じっと
雨の日まで
ぐるぐる
とぐろを巻いて
待っている。
浮き世の出来事にもう
興味が持てないだなんて
醒めたような目をして
からからに乾いてる。
熱しやすく、冷めやすい性格だったのに。
好きな人ができてもすぐ冷めちゃってまた違う人を好きになる、、、
そんな性格だったのになあ。
なんでだろう。先生だけは違う。
好きになった時から冷めることなくずっと先生だけを追いかけてる。
先生って、やっぱりすごいですね。
あなたを名前で呼んでみたいけど
のどの奥に隠れて出てこない
さて…どうしたものか
もどかしくて嫌になるよ
君が好き
どこが好きとか
いつ好きになったとか
わかんない
いつの間にか
気付いたら好きだった
気付いたら目で追ってた
気付いたらドキドキしてた
君のことを思うと
自然に涙が溢れてくるような
胸の奥が熱くなるような
不思議な気持ち
これが恋だって
いつの間にか気づいてた
私のことどう思ってる?
なんて
聞ける勇気ありません
もしかしたら君も私と同じ気持ちかな
なんて
そんな自信たっぷりじゃありません
どうして一緒にお祭り行ってくれるの?
なんて
そんなの友達だからに決まってる
君にとって私は
どんな存在なんだろう?
君にとって私は
どう見えていますか?
聞きたい、聞きたい
だけどそんな勇気
私、全然持ってないよ
スーパーマンの幻影
いつかの雲の合間
目をこすればどぎつい夏の空
青い、青いだけの・・・
あの瞬間知りたがっていたことは辻褄合わせの雲の向こう
半分ジョークで、けれどもどこか本気で信じていた
失った?・・・いいや、はなから何ももっていやしなかった
新しい言葉ばかり覚えて
重たくなった僕の身体のうえを
音だけの旅客機がはるかに飛びさっていった