つまらないはずのいつもの帰路
弱い風と赤紫色の街
優しい音楽が孤独な僕を撫でる
騒々しい車のバックライト
僕は眼を細めた
愛を求め疲れきった彼女は気付かない
齷齪回る世の中で
自由や夢を探す事に意味なんてあるのか
いつだって誰か一歩踏み出そうとする度に
涙はこぼれる
信じていたものさえ見えなくなりそうで
震えているのか
そんな心もしまいこみ
掴みたいと思った夢がある
朝が来るたび私は悩む。
今日はどんな日なんだろう…
そんな事考えてても
結局、毎日楽しいんだ
だって君がいるんだもん。
会いたいんだもん。
そう思って行った学校は
期待を裏切る事はない
無意識にあなたを見てしまう
たまに目が合うよね?
それでもほとんど話せない
あの時から距離が開いちゃったのかな
「今日は話しかけてみようかな...」
毎日思うその言葉
マンガやアニメに出てくるような
「なんでも見えるメガネ」があればいいのにとたまに思う
5分後の天気が正確に分かれば
突然の夕立に降られることもないだろうし
これから起こるハプニングが事前に分かったら
怪我はしなくなるだろうし
相手の思っていることが分かれば
大喧嘩は防ぐことができるかもしれない
それに、好きなセンパイのことも分かるかもしれないし...
でも、残念ながらそんなメガネはどこにも存在しないし
私のメガネでもこの世界の全てを見ることはできないようです
どんどん過ぎる日々の中で僕は成長し生き
る。親と連絡取れず、この16年間生きてきたけど、苦しい毎日。眠れない毎日。回りからは、親おらんのとかいわれる毎日。
隠す毎日。
普通なんてもんわねぇ
さあさあ今日も10時から 月火水木金はここから
みんなに向かって授業を 「未来」に向かってやっていこうよ
「今夜も開校いたします」 聞きなれた声が響きます
笑いあり 涙ありで 希望なり 夢なり 語ってさ
誰にでも見えている 誰にでも聞こえているはずなのに
誰でも気づけるわけじゃない 「鍵」がそこで光っていること
ムズカシイことはいいし 毎日じゃなくていい
でもたまにはさ 集まって「叫べ~!」
伝えたくて でも弱い自分を認めてしまいそうで
伝えられなかった 「ありがとう」
「さよなら」なんて言ったら二度と会えなくなりそうで
そんなのは きっと 耐えられないから
だから また出会えるように 「またね」
「好きだなあ ここが」「好きなんだなあ いつまでも」
そんなあの日のやりとりも 大切にしていきたくて
君の小さな言葉や涙を ひとつも見落としたくなくて
だから 僕はここで歌を歌い 思いを紡いだ
そうしてできたこの歌が「あの人達」に「あの場所」に届きますように
決まりきった生活をしていた 僕にはできないけど
でもときどきは 叫びたい 「フリーダーム!」
伝えたくて でも弱い自分を認めてしまいそうで
伝えられなかった 「ありがとう」
「さよなら」なんて言ったら二度と会えなくなりそうで
そんなのは きっと 耐えられないから
だから また出会えるように 「またね」
なつのおわりのプールサイド
女子のわらいごえがきこえる
しかくいそらから見える
あおいそら
しろいくも
ぎんいろの機体
かぜがふいた
なつのおわりのあたたかいかぜ
すいめんがゆれる
なみをおこしながら
とおくできこえるJポップ
なんのきょくだったか
およごうよ
人魚のようなきみの微笑み
わたしはうなずく
そして
とうめいなみずのなかへ
なつのおわりの
なんてことはない
ふつうのほうかご
あなたほど信用できない人はいない。
あなたほど信用できる人もいない。
あなたほど嘘つきな人はいない。
あなたほど正直な人もいない。
あなたほど無責任な人はいない。
あなたほど責任ある人もいない。
あなたほど難しい人はいない。
あなたほど簡単な人もいない。
あなたほど面倒くさい人はいない。
あなたほど必要とされる人もいない。
あなたほど嫌われる人はいない。
あなたほど愛される人もいない。
あなたほどかっこわるい人はいない。
あなたほどかっこいい人もいない。
あなたほどつまらない人はいない。
あなたほど楽しい人もいない。
あなたほどもどかしい人はいない。
あなたほど僕を導いてくれる人もいない。
あなたほど忘れたい人はいない。
あなたほど忘れられない人もいない。
人の下にはつきたくない
指示されるのは嫌い
もっと自由に生きたい
でも、
社会に出たら
人の下につかなきゃならない
指示を受けなければならない
自由な時間は減っていく
どうすればいいんだろう?