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海ガメが涙を流して体内の塩分を調整するように
僕も涙を流して精神を調整する
だから、涙が止まらないことを諦める
いいじゃないか、男子だって泣いても
いいじゃないか、人前で涙は見せていないから
弱い自分を肯定するためにどれだけ泣くのだろう
もう死にたいなんて思わないことにした
たくさん泣いても、わめいても、
先週までの充実した時間は消えてなくならない。
それは救いと後悔の両方を持つけれど
忘れることは出来ないから。
足掻く。いつか、涙が流れずにすむ日まで
それで笑ってやる。
なんてちっぽけな悩みなんだ って

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バナナは滑るのか?!

そんな研究を一生懸命にする人がいる
世の中の役に立つかは別として
下らないと言われることにも
全力を注ぐことの出来る人生なら
精一杯に生きてみたいと思う

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最近は泣けない

愛だとか恋だとか、もう、わからなくなった。

盲目的。本命も追っかける相手も何も無い。
何も言えない。好きだとか、もう、言えない。

クリスマスもバレンタインデーも会う相手も渡すお菓子も。誰を想って、誰を想って作ればいいのだろう。寒空は誰を想って見つめればいいのだろう。そんな相手なんていないのに。記憶の片隅でありたかっただけなのに。いらない。何も。

あなたはそんな季節に何を想うのでしょう。

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その乱れた服も
風に揺れる髪も

触れたくなるくらい優しくて
広い背中も

全部好きだ

グラウンドをかける君の後ろ姿
話したくて話せなくて

君と目を合わせて話したいよ
こんなちっぽけな願いも
叶わないんだね

何もできなくて
傷つくのは自分のはずなのに
どんどん好きになってく

好きになっちゃいけないって思うほど
思い通りにならない

心のどこかで君をすきな気持ちは
変わらなくて

友達のままでいいよ
君が心配することなんてない
私はもう平気だから、って
わたしの精一杯の我慢

もう嘘でもなんでもいいから
もう一度だけ好きだと言って

なのにどうして?
まだ好きだなんて言わないで
嘘なら嘘だとはやく言ってよ
諦められなくなるじゃん、
わかるでしょ?

どうすればいい?

とりあえず私は、
まだ君のことが好きだよ

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フルーツバスケット

フルーツバスケット

これは遊びじゃない

アソビなんだ

1つ1つ大切に

個性を摘み取っていく

林檎のような甘い味

オレンジのような甘ずっぱい味

葡萄のようなプチッと食感

沢山の個性

何が好き?

どんな子が好き?

どんな味が好き?

このアソビで果物を見つける

このアソビで個性を探す

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ネイビー

つま先が冷える夜中
無数の星がまばたきしてるような気がして
胸のそこここが騒つくの
息は、ひとりでもできるんだよって
言われてるみたい
いつの日かはさみで切った小指の糸は
端切れだけ
私に残っている
濡れた歩道に反射してどこにいるのか見つからない
そんな人を追いかけてみた
お気に入りの靴が濡れるから
もうやめた
いつだって素敵でいられたらな
優しい人は微笑むけど、
三日月はただ夜を照らしている

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泡の夢

夢の中みたい
くじらが泳いでいる
エメラルド色の中
遊泳だけをして生きている
夢の中のことみたい
貝殻の中に閉じ込められた
君が眠っている
目覚めたくても目覚めない夢みたい
手が届いても掴めない泡みたい

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寂しさ

少しの安らぎが訪れて
これで恨みや苦しみが無くなったと感じるかい?
先人達が祈った未来
けど奴らは皆仮想の中で生きてる
喜びも悲しみも
仕組まれた世界で生きることは
そんなに楽しいのかい?
これが探してた「平和」の形なのか
疲れた人々
耐えられなくなるとポケットからこぼれてしまう
気づかずに過ぎ去った僕ら
ただ感じるものは
何とない喪失感と

寂しいんだ

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願い事

抱き締めて「好き」って言えたらどんなに幸せなんでしょう。でも、こちらを向いてくれないね。
あなたに会えなくなるその日はもうすぐ来ちゃうから、お別れなんだよね。
私笑えるかな。大好きな人。

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心。

「だいすき」
私もそうだった
「お前と幸せになるつもりだった」
私もそうだった
遅すぎる
貴方は 誰かのもので
私はあの人のもので
空は黒い雲と一緒に
黒い雨を降らせた