「君が幸せならそれでいい」なんて
何無理してんだろう...
笑顔で見送ったあの日も
泣いて帰った帰り道も
全部君のため
ただ君が好きだった...
君が笑ってれば幸せ
なんて言える余裕ないんだよね
私の前で笑っててほしいと思っちゃうの
幸せも不幸も
嬉しいことも悲しいことも
悩みも楽しい出来事も
最後は全て消えてゆく
全て忘れてしまう
年を重ねていくたびに
シャボン玉のようになくなって
残り少ないシャボン玉に私達は
何かを預ける
もしかすると人生なんて
あっという間なのかもしれない
僕の手の中には夢の花の種がある
どんないろのはなが咲くのかワクワクしながら見ている僕がいる
俺の手の中には夢の花の蕾がある
だんだん色や大きさがわかってきてドキドキしている
私の手の中で夢の花が咲いた
とても綺麗な色をしていて目をうばわれる
儂の手の中で枯れた夢の花が種をつけている
突然現れた少年が言う
「ぼく夢の花の種欲しい」
ぼくの手の中には夢の花の種がある
私が好きなものは君の嫌いなもの
君の好きなものは私の理解できないもの
分かり合えない私たち
分かち合えないものたち
いつまでも変わらないものなんてないんだから
そう言った君の声はちょっと低くなって
いつまでも変わらないものってあるんじゃないかな
そう言った私の身長を追い越した君は
ずっと繋いでたいねって笑いあった両手はもうないけど
いつか離れてもいいようにって貰ったミサンガはまだつけてて
永遠 ってもしかしてあるのかも なんて
君に言ったら、また
愛されたいのは
愛を知らないから
平和になりたいのは
平和を知らないからですか
愛も平和も知らない僕等は
薄っぺらい言葉を並べて
愛と平和を叫ぶ
まるで愛と平和がすぐそこにあるように