表示件数
0

今更だけど

憧れてるだけじゃ
何も変われないこと
気がつきました。

0

人であるということ

会いたいと思う気持ちが強いほど 会えないという事実が重くなる

会えないという事実が積み重なるほど 会わないという選択肢が多くなる

会わないという選択肢が増えるほど 会わなくても良くなる

会わなくて良くなれば そこには何も残らない

何も残らなければ 何も傷つく事はない

でも何も残らないという事が心の中に残るから人はやっぱり悲しくなる

0

朝を

異世界に迷い込んだ あの日

世界から朝が消えたんだ

その日から夜だけが
空をおおうようになった

異世界に迷い込んだ あの日

神様は言ったんだ
朝を取り返すための代償を
持って太陽の眠る星空に行きなさいと




誰かが僕にささやく

君なら朝を取り返せるって


夜空へと続く階段は あの隣町

僕は僕自身の光を代償にすると決めた


僕は朝を取り返す
町に続く道を足早に通り過ぎる

そして 辿り着いたんだ

光の町に 星空に続く階段に



異世界に迷い込んだ あの日

私は君を見たんだ

大人の君は子供の私のままだった

異世界に迷い込んだ 暗い朝

私は君を 見つめた

君は戻れない世界の残像のようだったんだ


誰かが私にささやく

朝を取り戻そうって


不思議な声に導かれるまま

見つけた宝物

町角でみかけた大きなテレビの向こうの
君は笑っていた

君は私が走り抜けた
過去までを彩るようだった


そのとき私の心に光が灯ったんだ



私達は朝を取り返す
星空へ続く階段を登る

心に光を宿すふたりは

たどり着く

星の輝く夜空に 眠る太陽の元に



異世界に迷い込んだ あの日

君は僕に頼りなく ほほえむ
確かな光を 代償にして


まかせてよ
私は大きな君を背に
眠る太陽の元に



そのとき 僕は





世界に朝が戻る



青空の上

僕の中で 灯した光が消えて行く

そして僕までが消えていく


君は私の光なんだ

私は君の手をとろうと手を伸ばす
消えちゃだめだ

その手をつかむ
君の体の代わりに
私が消えて行く







目覚めた僕を

朝日が照らす



元の世界で

私は私のままだった












0

失恋(girl side)

いつからだったでしょ あの人が好きと思えなくなったのは 
なんでだろう あんなにも優しかったのに 私がおかしいのかな?

別れよっかな 別れたいな でも楽しかった想い出が私を引き留めるの
会えなくても大丈夫って強がるけど本当は会いたいんです 二人だけの時間を過ごしたいんです もっと色んなことしたい…

初めて手を繋いだ水族館デート 死ぬほど嬉しかったのに、、 彼の大きな背中見て あぁこの人なら大丈夫って思った クマのぬいぐるみ撫でる彼見てカワイイって思ったよ…愛してる

同じときに生まれたのに違う道を生きようとしている なんで? こんなに素敵な人見つけたのに、、

私の夢がワタシの好きな人を消し去ろうってしてる ねぇ神様どうすればいいの? でも行かなくちゃ 私はワタシの夢を掴むんだ だから別れよう 最高の彼氏でした ありがと

いつかまたどこかで会えるといいな
どうか神様会わせてください


前回は失恋をboy sideで書いたので今回はgirl cideで書きました! これもほぼ実体験(彼女側から見てですけどね笑)です

0

君の背中をそっと押せたなら

君が何をしようが私は知らない

でもあなたの夢は応援するし

できることなら協力させてもらいたい

いままで出会った人は数少ないけど

これから出会う人達に感謝して

もちろん今まで出会った人にも感謝して

いかないといけないなと思った

君が私の背中を押してくれた

私の見る世界を広げてくれた

こんな時間を与えてくれる神様はなかなか居ないだろう

3

手放して、生活

噛み砕けず、有耶無耶にして飲み込んだ。
薄い味付けのジュース、もう懲り懲りさ。
さり気のない男に、あの娘、落ちてった。
くどい味付けの苦渋、もう飽き飽きした。


拍子も音も旋律も全部、すっかり壊されちまったもんで、少年の俺の面影なんて少しも残らず風化したんだ。
話し続けるはアダルトチーム、やいやいと騒ぐはヤングチーム、何方にも所属したく無くて、浅く息吐いて一人になった。


「黙って」なんて言える訳もなくて
黙ってしまっている。


哀愁のメロディラインも、ふにゃふにゃになった信念も。「手放せるか?」と問われて思わず抱いていた腕に力が入る。
最終の電車逃して、今日も二駅分歩いて帰る。「手放せるぞ」と空に誓っても、この生活は終わりそうにない。



端っこの方で黙ってたって、真ん中に躍り出てみたって、息苦しいのは相変わらずで、呼吸すら儘ならないでいる。
見渡せる全て無駄に見えて、火を点けて燃やしたくもなるが、目を凝らせば見える大事なもんが、まだあるから俺は出来ずにいる。


「逆らってみたって無駄だ」なん言われて
信じ込んでしまっている


口にこそ出さないがここに記す。「これは所謂「反逆」では無く、ヤワな信念を突き通すためのパフォーマンスに過ぎない」と
好機廻ってこないまま今日も、くだらない日が落ちて夜になる。「手放せるか?」と問われ頷いた。そんな月夜の晩を夢見てる夜明け前。


漂うのも、口噤むのも、歌うのも、叫ぶのも、学ぶのも、全部無駄みたいで、彩りがねぇ。有るのは、じわり染みてくる不幸だけ。


SOS、飛ばしても助けは来なくて、助かった顔して生きているが、飢えと寂しさと脱力感で、瞬きも儘ならないでいる。
かなり痛んだ腕を持ち上げて、何とか普通の顔しているが、ふと気が付くと痛み増していて、苦痛に顔が歪んでいる。

まぁ、ヘラヘラした笑い顔よりも、幾らかマシだと思うが。


噛み砕けず、有耶無耶にして飲み込んだ。
薄い味付けのジュース、もう懲り懲りさ。
さり気のない男に、あの娘、落ちてった。
くどい味付けの苦渋、もう飽き飽きした。

0

空気を読むよりつくるひと

減点を恐れて何もしないより、何かをやって加点されるほうがいい。無難な人生を送るくらいなら失敗続きでけっこう。

人間幸せを手に入れるとその幸せをより強固なものにするために周りを見下すようになる。

排他性の根っこは恐怖。自分の世界を守りたいがゆえの他者批判。自己防衛のための批判。批判する人間は世界を広げる気がないだけ。コクーニングしているだけである。要するにひとりよがり。柔軟性のない人に忠告しても意味がない。世界を広げようとして行動しているのではなく、世界をせばめようとして行動しているのだから。

0

シーソー

シーソーの真ん中に、私は立っている。みんな両端で好きに歩いたり跳ねたりするから、わたしもあちこち駆け回る。板から落ちないように。水平が保たれるように。
ねえ、わたしも遊んでるようにみえる?