僕らは知らないくせに
見たこともないくせに
知ってるふりして生きてる
周りを知らない
世界を知らない
宇宙を知らない
画面の映像を見て知ったように感じるだけ
あなたが見ているのはほんの少しだけ
真実を隠され虚偽に流され生きているだけ
君は僕を知らない
僕も君を知らない
知らないまま死んでいく
本当の自分を取り戻そう
君のことを傷つけようと企んでる奴等もいる事だし
普段の君を取り戻そう
君は便利な道具なんかじゃないんだから
君は飛行機に乗って
窓から雲の群をぼんやり眺めている
ぐっすり眠れるといいね
休みの日に
太陽の光をいっぱい浴びて
君の痛みがどこかへ飛んでいけばいいね
詩人になりたかった。
詩人でありたかった。
きみにさえ会わなければ、詩なんてものを知らなかったぼくは
今ごろどうやって生きていたのだろう、想像もつかないけれど
おやすみをもっと詩的に云うためのことばを今日も探している。
(敬愛するすべての詩人へ。)
今日もどこかで起きてるストレンジ
誰も何も言わないから消えちゃって。
今日も目覚めたら始まる1日
ストレンジ、探しに行こうか所詮暇つぶし程度に。
「ズレた感覚を戻さなくっちゃ」
静寂破るために無理なこと言うなって。
今日も夜が開けば月見頃
ストレンジ、探して歩き回ってる俺は所詮ストレンジャー。
ヤケに明るい夜だ、不意に足取りが重くなった。「帰らなくちゃ」所詮はそんなもんさ。徘徊はそこでエンド。
飼い猫になりたかった。毎日自堕落に過ごしたかった。生意気は瞬間的に白く空気中に溶けた。
誰かの一言で始まるストレンジ
やいのやいの五月蝿いのぅ。黙れって。
網にかかるのは不必要な悪口
ストレンジ、もっと盲目にならなきゃ所詮幸せは見えんし。
ヤケに明るい曲だ、不意に足取りが軽くなった。すり減って、心がだいぶ無くなったから。媒体があるだけさ。
来世に期待をして、今世は好き放題やるのさ。なんて、意気込みは瞬間的に白く空気中に溶けた。
strange…strange…strange…
押し付けがましい夜だ。脚を引きずって歩いた。Hello、Hello、Hello、適当な挨拶で、世界の一員みたいなツラしてるよ。
飼い猫になりたかった。毎日を飽きてみたかった。今は生きることだけしか考えられないから。
溜息は例のごとく、白く空気中に溶けた。
ストレンジ、探しに行こうか所詮暇つぶし程度に。
印象は最悪だった。
自分のせいなのに人のせいにして。
ほんとに先輩なのかなって思った。
でも。気づいたら目で追ってた。
きっと知りあいに似てるからだって自分に嘘ついて。
違うかった。先輩の事を認識した瞬間、私はすでに気になってたんだ。
会えなくなるのが嫌だ。
目の前で弾けたあの爆弾のような物体
それはなんなのか
理解するのにとても時間がかかった
いや、正確には
まだ分かっていない
僕はその瞬間怖くなって逃げたしたくなったけど
小悪魔が僕に呟いた
『本当に逃げ出すのか...?』と。
それに続き天使が僕に呟いた
『早く逃げ出せ。』と。
僕はどうすれば良いのかわからなくなって
その場で佇んでいると
いつの間にか意識を失っていたのだった...。
先が見えない世の中に、先が見えない世界へ走り出す。
どうせがあふれる世の中に、別れを告げて行く先は
地獄か天国か、それても両方か!
私は今までこの瞬間だと思える日をずっと待っていた
何もかも手放すわけにはいかないんだ
最高の日にしてみせる
今日こそが「その日」だと確信できるまで
この世から消え去る前にね
道を歩き自分自身を見つけ出そう
この世界に理由なんて必要ない
ただ今を生きるだけさ