道端へ
だんだん寒くなってきました
明日は雪が降るんですってね
私は生き残れるでしょうか
いいえ、生き残ってみせます
雪が溶けるまで
あなたに会えないけど
私はずっと信じ続けるの
僕等は羽ばたく 先の見えない未来へと
たとえ翼が枯れようとも進み続けるだろう
どんな困難が待ち構えていようと
僕等が諦める事はない
ずっと仲間を信じている
いや、その前に自分自身を信じよう
最後まで自分を信じてやれるのは
結局自分だけなんだ
人生という道を俯いて歩いてたあの頃
「綺麗だな」「幸せだな」
そんなことさえ感じられなくてさ
いや、感じられないんじゃなくて
感じていたけど知らないフリしてたんだ
辛い道のり進めたのは
他ではない君のおかげ
そんなことわかってる
素直に「嬉しい」と言えないくらいには
君が好きなんだ
でもきっとこの恋は叶わない
それはもう確定事項
だからこそ この胸の痛みを代償に
運命の輪を回したい
もっと言えば代償無しで
運命の輪が既に回っていると信じたい
私がこうやって
「綺麗だな」「幸せだな」
って思えるのは
私が持っていた原石を
君が磨いてくれたから
だからお願い、この原石を君色に染めて
この原石で2人の赤い糸手繰り寄せて
結ぼうよ、僕らの歩む道と一緒に。
少し背伸びをした未来は
ぼくには似合わない日々なのかもしれない
自分と似ても似つかない未来のようで
何度も後退りを繰り返す
そのうち
夢見心地に居座って
現実なんか見ちゃいなくなる
そんな僕こそ馬鹿と呼べ。
例え悪口を並べられたって
僕は傷つきなどしないはずだ
誰に何と言われても
それが現実なのだから
すべてを受け入れ、持ち拐えばいい
そうだ、離れた場所まで
拐って見せたら僕の勝ちなのだ、
誰にも負けず駄々ひたすらに
走り抜けよう
奇跡を起こす為じゃない
だだ、決まった未来を変えてやる