君からの好きって言葉を
待っていても
きっと、
向かっては来ない
望みなんだろう
頭に過るそんな思いは
苦しみや辛さを
誘い込み遠い過去を写し出した
いつかの僕、
君の横顔を見るだけで
満足して
君のとなりに座るだけで
最高の幸せだと
そう感じていた
なのに
今の私は欲張りで
君からの好きって言葉を
待っている
いつから私はこうなった...?
貴方と出会ったときからかもね
そう小さく呟く私の小悪魔がいた...
賑やかな街の中に落ち着きたくて
暮らしから逃げ込むように迷い混んだ
小さな図書館は心細い窓の光
どことなく懐かしい匂い
あの頃俺は何か心踊らせていた
時を刻む音の中
角の席でひたむきに字を辿るお前に
俺はいつしか目を奪われた
お前は少し暗がりで
立ち並ぶ本を指でなぞった
次の話を探すその眼は
まるで覚めることを知らなかった
お前は気づくだろうか
夢見てるまま
俺にはついに気づかないだろうか
俺は哲学書の棚の前で
知らずにお前を真似ていた
居心地の良さに毎日と通った
お前はいつもそこにいた
言葉を交わすことも
目を合わすこともなく
だけど二人はそこにいた
いつから通わなくなっただろう
俺はここへ戻ってきてしまった
俺はあの頃描いた未来とは
外れた今を生きている
訪ねたそこには
お前はいなかった
ねぇわたしはいつだってそう
完璧なのよ
ねぇわたしの鼻はまるでじゃがいも
眉毛はくねくねいびつだし
目はほそいでしょ、
ねぇでもわたしは完璧なの
ねぇ誰が決めたなのかなんて聞かないで
わたしが決めたんだから
ねぇみんなが「変」ということを
わたしは「希少価値」と呼ぶの
ねぇそうすればほら色眼鏡がクリアに変わるの
ねぇみんながわたしを敬遠したって
みんなが道を開けてくれてるんだと思えば
殺風景な学校の廊下もレッドカーペットになる
だから
ねぇわたしはいつだってそう
完璧なのよ
他人が見れるのは人のほんの一部分だけで、
その人にはきっと事情があって。
みんなそれぞれ事情があるのに。
なのにどうして、とか思えば
嫌いって言えなくなる
好きって言えなくなる
怖くなるんだ、
ああ、この人にも私の知らない面がある
もしかしたら私のこと嫌ってるかもしれない
好きになったとしても変わっちゃうかも
とか。
余計なこと考えずに、
好きなものは好き
嫌いなものは嫌い
って言えばいいんだろうけど。
私が笑うことで誰かが傷つくのかもしれない
そう思えばもう笑うのすら嫌になりそうだ。
どうしたらいいんだろう。
もっといいのは、きっとこんな詩を書くのをやめることなんだ。
私の言葉で誰かが傷つくなんて許せないし。
私の言葉で誰かを救えるなんて思えないし。
でもずっと書いてるのは、
放ちたい言葉が沢山あるから。
聞いてほしいことが沢山あるから。
あわよくば私のこと、私の言葉だけで好きになってほしいから。
結局自分だ、結局自分なんだけど、
それが誰かのためになればいいとか、もう、なんて言っても表せないくらい愚か
あの日を振り返れば
なんとなくまた戻れそうになった
そよ風が包む 僕の頬をなぞる
あの日から僕は変わった?
あの日から君は変われた?
いつまでも続いていくと信じていた
運命のように出会って必然のように別れて
理想みたいにはいかない現実…
君は影でいつも
僕をバカにして嘲笑う
そのくせして
大好きだなんて軽々しく
どうせ
そんなこと思ってないから
私はなんとも思わないよ
君のことなんてはじめから...
そんなことはなかった
でも、信頼という言葉を
見失ってしまいそうだから
僕は君を思い出さないように
全てを脳の裏に隠したよ。
思ってるより私は強いんだから
ビックリしても知らないからね。
君の全てが偽りでも僕には関係ない
君が僕から離れていったって構わない
別に裏切られたっていい
他人の悪口並べて陰で笑う奴等など
僕は関わりたくもないね
上辺だけの友達?
それとも本当の友達?
敵が何人いたって僕は一人で闘うよ
君に僕を分かってもらう必要などないからな
君はきっと理解しきれないよ
最初から僕の気持ちなど分かるはずがないんだ
甘くて溶けるような
笑顔で
こっちを見つめられると
私は女の子なんだから
君のこと、意識しちゃうじゃん
私は好きな人がいたはずなのに
なんか君のことが頭から離れないの
これを恋なんかで終わらせられなくなっちゃった
理想や憧れなんかじゃない
「好き」
になってしまったから...
以外と私は単純だったみたい