私はActress
演じているわ
私は私を
みんなの理想を
鏡のように
うつしているの
ぶりっこなんて
そんなこと言われるのは癪ね
みんなが見ている理想を
私が鏡になってうつしているだけなのに
それならせめて外面が良いって言ってちょうだい
私は私を演じるのみだから
笑われても軽蔑されたって構わないわ
だって私はActress
いつも笑えるわけじゃない
いつも優しいわけじゃない
いつも穏やかなわけないじゃん
あなたには簡単かもしれないけど
私には感情を出すことは苦手なの
みんな同じと思わないで
私の苦労も知らないくせに
知ったような口で話しかけてこないで
どうせみんなうわべだけのくせに
まったく、マジで雪多すぎ。
雪かき大変なんだからさあ、もうチョイ忖度してよ、お天道さんよ。
貯水池の水位が下がってる?うちの周りの雪みんな持ってって、その池にブチ込んでくれよ。
でもまあ、この辺の風物詩だからって諦めて、また学校に行く明日。
ダチや先生や気になる君とまた会う明日。
もし君が、「雪がきれい」と笑ってくれたら、この雪もずいぶんマシに思えるだろうね。
消えたいと思って
咄嗟にナイフを片手に握った
額にはじわりじわりと
冷や汗が込み上げて
どうしようもなくナイフを落とす
怖さよりも何よりも
不安と辛さが僕を殺しそうだよ。
その前に君に会いに行こっと。
君に会ったら
この気持ちも少しは和らぐと思うから
好きな人ができた。
前から築いてた。 この「気持ち」。
いつも胸が苦しくて、
情け無い自分が嫌になる。
私はいつまでたってもつぎはぎだらけで、汚れていくけど、
私はいつか来ると信じてた。
全てが報われる朝を。
でも、変わらないんだ。
変われないんだ。
それはただ、私に「気持ち」がないから。
あなたを想うこの気持ち以外には、何も。 「気持ち」がないから。
それでもあなたは他の子を選ぶんだね。
お願い。乱暴してもいいから、私を先に選んでよ。
でも、他の子を選ぶのも当然だよね。
あなたに私の姿なんて見えているわけないもの。
しるくのシーツくるまる波間に
火照る風呂屋の帰り路、電線つたう黒い夢
すき焼きの匂いするレンガの家を通り抜け
みんな今頃何してる、咳やくしゃみをしてるかな
青い鳥を見ると狼になる女子がいる
知らない人に追い抜かれないように
ギアを3にしてがんばっちゃう
わたしは変わったとよく言われる
だから今のわたしは愛せない、と
恋人も友達も家族でさえも
そう言っているように見える
そんなこと、人生の前提条件でしょ?
そんなことも知らないまま生きてるの?
アナタタチは
よく今まで生きてこれたわね
逆に褒めてあげるわ
アナタタチは変わることなんかないんだね
そう言っているとしか聞こえない
わたしは変わることを恐れない
アナタタチと違ってね
自由に生きてみせるわ
アナタタチと違ってね
やめて
やめて
傷つきたくない
そんなのは寝言で言っててください
私は私らしく戦ってます
戦ってる人の方がどんな人よりもカッコいい
負ける事の方が多くて、辛いこともあるけど
数年ぶりに友達と再開できたり
応援してる人が何か大成したり
面白い動画が世に放たれて、知られたり
私の作る小説が好きって言ってくれたり
好きな音楽が聴けることとか
そんな些細なことで傷は癒えるんです
日常が楽しくない
そんなのも寝言で言っててください
楽しくしてないのはあなたです
楽しんでないのもあなたです
勇気を振り絞ってみてください
大丈夫です
たとえ傷ついても、
その傷を癒してくれるものはたくさんあります
頑張れ
生きろ
世の中には長く生きられない人がいるんだから
その人の分まで
生きろ
君達にとって私はただのピエロ
君達の話にしがみついているピエロ
本当は寂しいのにずっと笑っているピエロ
せっかくだしさ、私の顔からこのピエロのお面を取ってよ
本性が分かって楽しいと思うよ
机の上でひたすらカッターで鉛筆を削っていたことを覚えている。
ノートをひたすら真っ黒に塗りつぶしたことがある。
孤独で寂しくて、過呼吸になったこともある。
過去があるから今の自分がいる。
自分じゃ抑えられなくなったら、外に飛び出して走り回るといい
もうダメだって諦めかけてた時
君は僕に勇気をくれた
大丈夫大丈夫って
未来に責任持てないくせに
一生懸命笑せてくれたよね
そんな君の横顔を
もう見れなくなるなんて
大丈夫なわけないじゃん…。
君の声を聞くたび
酔いしれてた自分がちょっぴり恥ずかしくて
どうして好きになっちゃったんだろうって
自分でもわかんないのに
繰り返し考えたりして
でも、やっぱり君が好きだから
不器用な言葉でもいいからって
何度伝えようとしたことか
好きですって何度伝えようとしたことか…。