友情関係にもきっと停滞期があって
ある日突然話さなくなる
でもそれを乗り越えると
今まで以上の仲良しに。
だからきっと
今は停滞期なだけ。
はやく、友情取り戻さなきゃ...。
人から良く見られたくて
頑張るのも良いことだけど
義理チョコやら友チョコやらで
義務チョコになるのは止めてほしい
アスファルトに咲いた花は
それはそれは力強く、希望に満ちているけど
過酷な環境で咲かせた命は
やっぱり長くはなくて
それでも世の中の檻を打ち破るかのように
凛としているのね。
闇に映る、かすかな光の雫のように。
俺は風邪をひいた
LINEを開くと「ばか」の一言
そっか…バレンタインか…
馬鹿にされ
のけ者にされ
理解もされない
それでも僕は諦めなかった
誤解されて
先のことばかり考えて
見下されて
見て、まだ僕はこんなんなの。
でも、あなたは
辛くてもこんなこと思わないで…。
自分は完璧じゃないって
なんにも出来ないやつだって
たとえあなたが
自分は価値がないと思ったとしても
あたしから見たらあなたは完璧だから
あなたってずるいよ
自分のこと話すとき君は何かを間違っている
自分の考えを曲げて
その代わり周りから好かれようとしてさ
まるで憎しみで溢れてるゲームみたいだ
もうたくさん。思い付くことは全てやった
あたしの悪い部分は全部分かった
貴方だって同じことしてるでしょ
だけど頑張りすぎたって
結局は失敗しちゃうんだから
素直になって新しい自分を見つけて。
そうじゃなきゃ、虹なんて
かかんないんだから
帰り支度をしていると、後輩の女性社員から声をかけられた。自宅でタコパをやるから来ないかと言う。
わたしはタコパというものに参加したことがなかったし、またその女性社員は派手な感じの子であまりいい印象を持っていなかったから断った。つまらない男だ。とわたしについてその女性社員が話していたと後日同僚からきいた。
数か月後、その女性社員がホテルの浴室で全身吸盤のあとだらけで発見されたときいた。命に別状はないそうだが、職場復帰は難しいだろうとのことだ。
たまに、自分の死について考える。
もしピンピンしているのなら、110歳まででも生きたいし、
もし寝たきりなのなら、70歳で死んでも構わない。
いずれにしろ、絶対に悔いの残らないように、今を生きよう。
なんで
そんなにいい人なの。
ありがとうございました
に変わる言葉が見つからなかったんだ。
転がり続けていた
あたしの人生の飴玉。
割れないように
ただ、なめらかな道だけを通った来たのに
気がつけば
道の先は崖に変わっていた…
このまま進めば確実にわれてしまうことだろう
窓の外 朝日が出てくる
また今日も夢に行けないな
何かが僕を追いかけてる
全部が壊れそうになる
もうなにもわからないんだ
誰か僕を助けて
たすけてよ
あなたのいない夜が明けて、
あなたのいない朝がきた。
こんなにも格好良くてまっすぐな尊敬すべきあなたがあんなにも醜いチューブに繋がれて死ななければいけない世界なんて絶対に間違っている。
あなたが煙になった日曜日、がたんと音たてて締まったあの扉がまだ開かないまま。
(土曜日、祖父を亡くしました)
(いつかこうなることはわかっていたとは云うものの…)
帰り道
雪の舞うなか渡した特大の手作りチョコ
君は黙って受け取って
胸のポケットに入れた
雪のバレンタイン
ホワイトバレンタインデー
なんだかややこしいね
背の高い君
ちびなわたし
最初から無理があったんだよね
君は身長三メートル
わたしは身長三〇センチ
ねえ
耳掃除をしすぎると皮が厚くなって外耳道をせばめてしまうからきこえが悪くなるんだ
ホワイトバレンタインデー
また今年も雪が舞った
わたしはかじかんだ手を
そっと耳にあてた
ぱっと目を引く赤い箱
チープな大熊猫
たまたま見切りの棚にあったから
私が懐かしくなって二箱買って
だけど一箱で飽きたから
それだけだから、だから他意はないの
別に深読みがしたいのなら
勝手にしたら良いと思うけど
まおちゃん、おじいちゃんちょっと出かけてくるから。
ダウンジャケット持ってきて。
ああ、ありがと。
ん?
まおちゃんこれダウンジャケットじゃないな。
これ寝袋だな。
ダウンジャケットだよ。ダウンジャケット。
おお、ありがと。
あれ?
まおちゃんこれダウンジャケットじゃないな。
ベンチコートだな。
ちょっとおしかったな。
ダウンジャケットな。
うん?
まおちゃんこれ。
インフルエンサーだな。
どこにあったのこれ?
ダウンジャケットだよダウンジャケット。
ダウンジャケットない?
ママがぜんぶ持ってっちゃった?
じゃあいいか。
ベンチコートで。
ただいま。
ん? どうした。
まおちゃんが。
インフルエンサーが欲しいって?
子どもにはまだ早い。