君に冷たい反応をさせるくらいなら
雨なんか大嫌いだ、
なんて思ってた
けれど
雨が、
君と戻れない寂しさが故に流れた涙を
隠してくれるんだね
なんでかな、やっぱり
わたし、雨が嫌いになれないみたいなの
朝
しとしとと降る
痛みを連れてくる
でも嫌いにはなれない
それはまるであの子のように
今日は朝から夜までずっと雨だった
何気なく君にひさびさに連絡してみたけれど
なんだかいつもより冷めた
返信の仕方 ことば 反応
"これは雨のせい?"
なんて考えてしまった "友だち"としての私
あれ、わたし、晴れより雨が好きだったのに、
君に冷たい反応をさせるくらいなら、
わたし、雨が嫌いになりそうだ
今日は朝から夜までずっと雨だったね
こんな日も悪くないさ
雨音を聞きながら
君の返信を待ってるよ
だけど今日は
もう遅いから
寝ちゃったかな?
わたしも君につられて
雨音を聞きながら
寝よう
おやすみ
ピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロ
…はっ⁉︎
ふわっふわのバスタオルみたいに
私の全部を包んでくれる人がいつかできたらいいな
あと一年。あなたとの時間を大事に
人とは、なんだろうか。
肉体だけの状態を人と呼べるだろうか。
世間一般には、死体、と呼ばれるだろう。
精神だけの状態を人と呼べるだろうか。
多くの人には、視認することができないだろう。
地位があるモノを人と呼べるだろうか。
いくら地位があっても、鷺は人だはないだろう。
人間を形作るものとは、一体なんだろうか。
それは、人との関わり、人との繋がりだと、俺は結論を出した。
…かなり無理矢理なのだが。
おそらく答えなどという、はっきりしたものは存在しないのだろう。
人によって、違うものを、答えという訳にはいかないだろう。
同じであるにも関わらず、考えが全く異なるのも、人間なのだろう。
君の力になることも出来ずに
僕はただ不安だった
どうすれば
どうすればって
理由を自分に問い詰めるだけ
答えが出ないこと位
分かっているはずなのに
君の笑顔が急に減って
不安になったのは僕だけだろうか
やっと見つけた君の笑顔を
どうして無くしてしまったのか
僕はただ混乱の嵐の中で
もがき苦しんでいた
もう一度君の笑った顔の横で
僕も笑って過ごしたいです