あと5センチの背丈があれば、
一5センチが君にあれば、
うまく進むのに、青しか光れない信号機
自分の影とそれより少しだけ大きい虹色の塊が
私の瞳に映り点滅して
音速で進む季節、秒速3光年の時間
それに比べて酷く遅い着信音
瞼に映る虹色の声が
耳に残るの灰色の匂いに
きっとわからないよね。
遠ざかる百合色の君
私の目から涙の粒
じゃあねと言ったら
もう会えないと思うから
最後に
幸せになって。
頬を転がる無数の何か
私の充電の残りはあと少し
さよならはなんて悲しい言葉
でもそれに
さよならを言ってくれる貴方がいるから
素敵な言葉になるのかもしれない
こんなことを書くのもなんだが
文字はただの記号だから
それでもそこに意味を求めるのが人間だから
全力で意味を求めよ
あたしの全部を君に託そう
後戻りなんて出来ない
後悔してもいいから
今は君に託したい
これからもずっと
あたしのそばにいてください
荒波に揉みくちゃにされて、色褪せちまった青い春よ。
希望を捨て、絶望を失い。「これで良かった」と無理に頷く少年よ。
さして変わらない日々を笑って、涙すら出てこないだなんて、一種の死にすら当てはまるだろう。
午前12時を優に超えて、思考を巡らす複雑回路。
時間ばかり貪っていて、活用しないで消化される日々よ。
さして意味なんて無いのに、諦め切れない呼吸をするんだ。1度も止められなくて、嫌になるけど。
マッド、サッド、殺到
雑踏&BAD
節度喪失、嗚咽NON STOP
相当マッド、サッド、殺到
SELECT&CUT
戦意喪失はとうの昔
向上化も図れない。
剥がれ落ちた金メッキを拾い集めるMr.Pよ。
本日未明、波形の不幸で隠してた傷みが見え隠れしてしまった。
そして、つまらないままで変わってく。先は真っ黒じゃなくモザイク。一時の快楽なんて目を塞ぐだけさ。
泥濘んだ足元、ただ見つめてた。
「前を向いて」なんてよく言えるな。
ファズをかけたまま3日過ごした。
ディストーション サディスファクション
サーキュレーションも当たらない。
胸騒ぎが爆発、論理的思考は暴徒化。
複雑怪奇不幸の説明書をおくれ。
空を掻き切って、古ぼけたストーリーを描く。
マッド、サッド、殺到
雑踏&BAD
節度喪失、嗚咽NON STOP
相当マッド、サッド、殺到
SELECT&CUT
戦意喪失はとうの昔
向上化も図れない。
窓辺の蛙、まずまずのしたり顔で俺を眺めてはゲコゲコと鳴いた。張り付いた思考と常識が、雨に濡れ剥がれかけている。
桜の散り際を美しいと思う。
日本人の死生観を現したようで、
自分もあんな美しく死ねたらいいと
本気で思った。
死を忌む割に、そこに美しさを見出す不思議な人種である日本人。
悲しみや儚さをどこか、追い求めずにはいられないのかもしれない。