夏の入り口
少しひんやりした空気に
透明な朝陽が新緑を透かす
しゅわしゅわ弾けた泡が喉元を過ぎれば
笑い合ったあの日を思い出す
そーだ!って誰かが何か思いつくから
退屈なんて二文字は私達には必要なかったね
戻らない青春は、
ソーダの泡とおんなじ色
今日となら
きっとゆける
京都奈良
やっべぇ、修学旅行楽しみだぁ!!
らんざつな
じでかいた
おやすみ
ねてるきみに宛てた書置き
えらで息してた頃くらい
むかしから決まってた気もする
変わりたい、
そう思い始めてからびっくりするほど変わった
だからこそ
人はこんなに簡単に短期間で変われてしまうという事実が
今、僕が変わろうとすることにブレーキをかける
変わりたい
変わりたくない
今が恋しいなんて言ってないよ
今までの自分を失うことが怖いんだよ
過去の僕にはもうなれないんだから。
あなたを見ると思い出す
あの感覚
胸が苦しくなって
でも嫌じゃなくて
あなた以外目に入らなくなる
あの日に
一緒に笑い合ったあの日に
戻れるなら…
でも戻れるはずない
だから僕はもう思い出したくない
あの感覚
忘れられない青い味
君にもらった青い味
空で咲いてた花は何色だっけ
君の着てた浴衣の色も忘れて
たくさんの色を覚えていたはずなのに
まだ覚えてるのは 忘れられないのは あの青色だけ
夏の朝をソーダで割ったら、きっと水色で
いったいどんな味?ひと息に呑み干したら
ぼくも今年は泳げるようになるかしら。
ねぇ教えてよ、バーテンダー
皆がリュックサックを背負っていた。
軽いリュック、重いリュック。
新品のリュック、使い古したリュック。
明るい色のリュック、暗い色のリュック。
楽しみそうな顔の人、浮かない顔の人。
けどみんな目が死んでない。
見てて気分が良かった。
「えらく大きいな、そのリュック。」
「食べ物とかゲーム機とか色々詰め込んだ!」
「・・・・・整理し直してこい。(苦笑)」
君と話がしたいのに
会うとサイダーみたいに
しゅわしゅわ音を立てて、透明になる私。
君と話がしたいのに
実はインサイダーなのに
しゅわしゅわ音を立てて、見えなくなる私。
会うとサイダーインサイダー
もうたくさんなんだ。こんな気持ちは
ホントはちょっとインサイダー
ダサいかな?
最たる悩みは君の事なのに知らん顔。
知らないからしょうがないけど。
君と話がしたいのに
会うとサイダーみたいに
サラサラ、なんでもないように見せかける私。
心の中ではトゲトゲ
弾く炭酸みたいな私
それでも会うとサイダーみたいにしゅわしゅわ。
会うとサイダーインサイダー
些細な一言でずたずたになる
ホントはちょっとインサイダー
些細な一言でメロメロになる
最たる悩みはこの心なのにどうにも出来ず。
今日も私は会うとサイダー
どうして?
こんなに頑張ってるのに
毎日動画見る時間も
音楽聴く時間も
ラジオ聴く時間も我慢して
自分の叶えたい夢を叶える為に
必死で勉強してるのに
なんで?なんでこの問題わからないの??
私、バカだね。反吐がでるよ。
毎日涙を必死で隠して受ける授業
山のような課題
でも、諦めたくない。
絶対諦めない。
きっとこれが未来の鍵を見つけるパズルだから。