雨の下でいつも泣いてる君
まだ止まない
どうして泣くのと聞く僕に
いつもの寂しい眼差しで笑う君
雨に打たれながら
君を見てる僕の心は哀しみで埋め尽くされてる
ふと見上げる雨上がりの空
僕の哀しみは自然と薄れていく
雨と共に消える君
雨と共に現れる君
君を見ている時僕の中で生まれる哀しみ
雨が降ると
また君は同じ場所で泣いている
寂しい眼差しで笑う君
何も変わらない雨の夜
パルスの海の裏側は君の孤独
ひび割れた櫂が擦る水面
まわりこんだ夜が鏡になって
不安を曝し込んだ
月明かり、街灯、蟲たちの死骸
いつだって汚れかけの光だけが闇に落ちる
憂鬱が少しずつ水かさを増し
遠くの場所で
あなたが窒息する音を聞いた
あの時君は凍えていた?
わからない
今日の爽やかな風がもう
すべての悲しみを嘘にしてしまった
いろいろあったけど 今 楽しい
だから 今までのいろいろも
許して前に進んでいける
みんなに会えたから
そのためにいろいろあったんだって
思い込むことにした
理由があったほうが
オチが着けやすいから
あと1年 みんなよろしく。