働くことが偉いわけじゃないのよ
だけどね
誰かが働いた金で
ぐーたら過ごしてる奴がウケるだけ
「どうするつもりだ。」
問いかける担任。
心配そうに見つめる親。
無愛想に俯く自分。
大人に従えば幸せに生きれる?
自分を隠せば人とうまく付き合える?
我慢ばかりのこの世界。
あなたも疲れたでしょ。
どうせ決めた夢なんだから、誰に言ってもいいよね。もう後戻りが効かないように。
むらさき
というタイトルでポエムをストーリー仕立てにしてみたので、よかったら目を通してください。感想などありましたらご自由に...
雨が降ると、貴方を思い出す
とくに6月の雨は、私にとって特別みたい。
懐かしいな
雨上がりに貴方と見た、
あの綺麗な虹が、青空が。
むらさき色、貴方が嫌いだった色。
でも私は、貴方だけが見せてくれる
むらさき色の世界が、6月の景色が、雨が
嫌いじゃなかったよ
今はもうそんな言葉でさえも
むらさき色に映える雨に
消えてしまうのだけれどね。笑
最後に、届かくてもいいから言わせて。
私は今、しあわせです。
貴方は今、しあわせですか?
貴方にとっての、むらさき色の花が
見つかりますように。
ジューンブライドになった君へ。。
今日は結婚式に向かない、あいにくの雨だね。
6月は梅雨だから雨が続くのに、どうして6月を結婚式に選んだの?
あぁ、言うまでもないか、これは"あえて"6月にしたんだね。君は梅雨が好きだったから。6月でも晴れより雨を選んだんだね。
結婚式。
真っ白なウエディングドレスを思い浮かべてたのに、むらさきのドレス姿。きれいだよ。
ブーケトス。花はやっぱり真っ白か。
ん?よく見ると、真ん中だけむらさき色の花が。
やっぱり君には、むらさきが似合う。
むらさき色の季節に、ジューンブライドの君へ。
結婚おめでとう。
負けたくない 何に? 自分に? そんなありきたりなこと言って 恥さらし いつだって私は見世物 見ればいい いつか魅了してやる
雨降る日、
大きな傘を開いて
水溜りを弾く、そんな君が向ける笑顔
それは僕だけが知る特権、のはずだった。
"私、結婚するの"
ジューンブライド、か。
君には真っ白な花のブーケよりも
むらさきの、
あの雨の日に咲く花が、
雨の日にしか見れない花が
似合うことを、
僕はつい考えてしまう。
あなたに笑ってほしいんです。
あなたに怒られたいんです。
あなたに相槌を打ってほしいんです。
あなたに愚痴を聞いて欲しいんです。
毎日毎日話したくて 話したくて
あなたと––––
という名の想い出が
溢れて 溶けてしまわぬよう。
華奢だけれど、優しくて大きな背中を
これからも、ずっと、追いかけたい。
大好きです。
音楽室から響く吹部のメロディ
野球部の掛け声
軽音部の部室から響くギター
剣道部の発声
さまざまな音が
重なり合って
青春の1シーンになる。