「僕を造ったのは誰なんだろう」
なんて、僕はまだわからないのかよ。
お前だよ。お前が造った責任を、僕が負ってる。
僕は変わったのに、過去は変わらないよ。
もう何も考えたくない。
傷を負った人達に変わる義務は無い。
僕には変わる権利がない。
少し似ていて、全然違う。
過去のせいには出来ないから、しちゃいけないから。
僕は生きていなくちゃいけないんだね。
白い目を浴びながら、不信感に憑かれたまま。
僕は生きていなくちゃいけないんだね。
暗い過去を腹の中で腐らせて、気悪がられながら。
もう何も考えない。
もう何も考えたくない。
もう何も考えない。
もう何も考えたくない。
「傷つけた過去は過去にはならない。
僕にへばりついて未来を縛る。
過ちの程度で過去は強度を変える。
僕はもう二度とは夢を見れない。」
名も知らぬ人々に貶され晒され。
それでも何も言えぬ僕を造ったのは誰なんだろう。
知らないふりなど誤魔化しにもならない。
過去も未来ももう、分かりきってしまう。
変わったのは僕だけで、それはきっといけないことで。ねぇ誰か、背中を押して。
このよにさよなら。
見ず知らず、上辺だけの人に嘲笑われて、それで何も出来ない僕を造ったのは誰なんだろう。
もう何も考えない。
もう何も考えたくない。
もう何も考えない。
もう何も考えたくない。
僕らには夢がない。だって人を傷つけたから。如何なる理由の上でも、運命なんかじゃ誤魔化せない。
僕らには夢がない。思想さえ自由じゃない。いっそもやしてさよなら。このよにさよなら。
もう何も考えない。
もう何も考えたくない。
もう何も考えない。
もう何も考えたくない。
送った内容に後悔したり
あの時に戻りたいってありきたりなこと願ってみたり
今しかできないよな、こと
ずっとしていたい。
僕はやっぱり何も出来なくて
誰に対しても迷惑で
この上なくどうしようもない人間なのかも
なんていまさらのように自分の行動を呪った
失敗するたびに自分を殴りたくなる
こんな自分が嫌いで
好きになってくれる人の為に何も出来ない
自分が辛くて 悲しくて
あんなに感動させる尊敬してる人たちと
住んでる世界がまるで違う気がして
どうしようもなく落ち込んで
迷惑ばかりかけて呆れられて
「大丈夫」って言葉が嬉しいのに
素直に喜べなくて
言葉に出来ない気持ちが胸をえぐっていく
ぬいぐるみのように口を閉ざして
着ぐるみを着て作り物の美しさに酔いしれる
こんな愚かな僕なのに
心の中では1人にして欲しくなくて
まだ
まだ
大切にして欲しい気持ちが胸にあるの