こんばんは。おさくらです。
夏休み終わった生徒さんもいらっしゃるのでは無いでしょうか。ちなみに私は今日から後期がスタートしました。私の夏が終わりました。
ということで第2回目のこちら、開催します。
〇概要
固定タグでみなさんのポエムを募集します。今回の固定タグのテーマは
【夏の思い出】と【夏が終わる】です。
※思い出は【想い出】の文字でも可
夏の終わりに感じたこと、あなたの夏の思い出などなど、ご自由に書いてください。この2つのいずれかでお願いします。ちなみに1ポエムにつき1タグになります。
期間は9月いっぱいです!気軽にご参加ください!たくさんのポエムが見れますように。ご参加お待ちしています。よろしくお願いします!
パソコン漬けの日々。
人間が嫌になった。
荒れた部屋。
気力のない目。
可能性を捨てた過去。
新品同然の教科書。
忌々しいLINEグループ。
他人の声を完全に遮断するヘッドホン。
毎日届く需要のないお知らせの紙。
嘘ばかりのネット。
四六時中争いが起こるネット。
少しでも歪んだ世界に抗いたかった彼は金属バットを思い切り振り下ろした。
目の前に散らばった電子部品の破片も目に入れず
自分の信念だけを信じた。
やっと、太陽さんおはようだ。馴染みのなかったこの言葉にも、そろそろ違和感を感じない。シャワーを浴び、早くも制服に着替え、顔を出したばかりの太陽を見る。太陽はやはり暖かい。
再び、窓を開ける。朝の冷たい空気を欲している。今度は合法である。別に、夜に開けることが違法とかではないのだが。
まだ人の気配は無い。人間の活動時間には少しばかり早すぎる。
そのはずなのに聞こえる物音。それも家の中から。
「どうして起きているの、チャールズ。」
まさかと思ったけれど、ちょっと早過ぎやしないか。
リビングへ行くと数時間前に言葉を交わした彼がキッチンに立っている。
「おはようございます。」
華々しいその微笑みは、なんだか久しぶりに感じる。それもそうかもしれない、数時間前は疲弊していたわけだし、2日間瑛瑠は、文字通り夢の世界へ身を預けていたのだから。
しかし、睡眠というよりかは仮眠ではないのかこの付き人。
ふと生じる疑問。
「おはよう。
……チャールズは、どれくらいの間こっちにいるの?」
朝食を作っているときの音は、人間界へ送られてからよく聴くようになった。その良い音をBGMに、チャールズに尋ねる。ついでに、何か手伝おうか?と付け加えるのも忘れずに。
雨 3割
曇り 6割
晴れ 1割
人生なんてそんなもん
でも実際と違って天気は変えられる
自分次第で
晴れの日を増やそう
やっぱり晴れのほうがいいもんね
今まで我慢してきた分、見返してやりたいな。
壊れたものを全部、燃やしていきたいな。
黒猫みたいに忌み嫌われてみたいな。