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キセキ

一つでも違えば何もかも変わっちゃうの
ほんまにそう

絶対叶わない恋やってずっと思ってたのに、
お互い同じ時期に好きになってて実は最初から両想いやって、
お互いずっと私、僕じゃ釣り合わないって思ってて笑
思えば遠距離で住んでる世界も全然違う私らが出逢えてしかも両想いになるのって、ほんまにすごい確率で
奇跡的、運命的な私の高校生最後の夏の恋

お互いがお互いのこと本気で好きで、尊敬しあってて、お互い以外はありえなくって、大切に思ってて、弱いところも見せ合って、
まだお互い高校生やけど、付き合って2ヶ月もないけど、三重と神奈川の遠距離やけど、
大学生になっても、大学卒業しても、ずっと一緒にいようねって、プロポーズ予約しとくって
高校生で運命の人に出逢えるなんて結婚考えるなんて思ってもなかった

あの日、勇気出して気持ち伝えてくれて、
いつも大切にしてくれて、
それをちゃんと言葉にしてくれて、
何でも話してくれて、
私の恋人でいてくれてありがとう

言葉にして伝えるのが苦手な私やから
いつも素直に言えないけれど、
これからもずっとだいすきやよ
はやく逢いたい

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LOST MEMORIES CⅦⅩⅥ

「もう、ハメたってことですか長谷川さん?」
普通に聞いてくれたら良いのに。そう頬を膨らませる瑛瑠は、横にいる望と帰路についていた。
ごめんねと謝る望は、ぼく信用ないでしょ?誤魔化されないかとおもって。自嘲的にそんなことを言う。
膨らんでいた頬は元に戻り、瑛瑠はきょとんとする。
「私、長谷川さんのことは初めて話したときから信用していますよ?」
「……ウルフなのに?」
「……それの何が関係あるんです。」
思わず立ち止まって目を合わせる。望が先に吹き出した。
「ほんと、そういうところだよ、瑛瑠さん!」
楽しそうに笑って歩を進める望を瑛瑠は追いかける。
今のどこにツボがあったのだろうか。
スカートが揺れる。
ふわっと風がふたりの頬を撫ぜた。
「ねえ、瑛瑠さん。」
隣で歩く彼を見上げる。柔らかそうなそのくせっ毛が、微かに揺れている。
彼の瞳が、視線が、声が、優しくて柔らかい。
望が立ち止まるから、瑛瑠も立ち止まる。
彼の唇に乗せられた言葉。
「瑛瑠さんのことが、すごく、好きだ。」

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君の幻

涼しい夜
静かな夜

こんな夜に君と居れたらなぁ
たくさん話せたらなぁ

でもありえないってわかってる
だから一人眠るんだ

虫の声を聞きながら

夢で逢えたらなぁ
ダメだ
眠れないや

ウソだよ
おやすみ

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届け

こちらは星空放送局
消息不明の君へ。
ハロー、今どこにいるの?急に消えないでよ。
そこで、昔に戻りたいって言ってた貴方に一度だけチャンスをあげる。だから、私の側に帰ってきて?ちゃんと守ってあげるから。

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消えようか

この世界に嫌気がさしたら
此処に生きる意味を見出だせなかったら
誰からも愛されなかったら
このまま誰にも気付かれずに
消えてしまおうか

1

あーーー

学校の課題で話を書けというのがしょっちゅうあって大変でも楽しいのだけど、毎度これ書きたいあれ書きたいってなるから結局時間が足りんorz
こっちに書き直して上げるとかしても良いんだろうか?

1

秋雨

何かを堪えるような雨が降った
まるで私みたい、と笑った
頬に流れる雫は私の涙か、雨か
解らなくて
この雨が止んだら
寒くて 苦しい
冬が来るんだろう

2

無題

「大丈夫?」って聞かれたら
「大丈夫」って答えるしかないじゃん

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気持ち

ため息が出るんだ
もう逃げれる幸せなんてないのに
もうこれ以上僕から何も取らないで欲しい

雷が光る
雷が鳴る
ココロノヒビもあんなふうに
遠くから近ずいて来るとわかったらと
できる前に信号があればと
あんなふうに皆に見えたらと
恐れられたらと

会いたくない
触れないでと
これ以上触ったら
崩れてしまう
どうにか形保っていた
ヒビだらけの
瓶のように

涙が出るんだ
もう水源は枯れてしまいそうなのに
もうこれ以上僕から何も取らないで欲しい

風が吹く
風が鳴る
ココロノヒビもあんなふうに
皆に気づいてもらえたらと
迷惑をかけれたらと
あんなふうに皆に感じられたらと
恐れられたらと

会いたくない
触れないで
これ以上触ったら
崩れてしまう
どうにか形保っていた
海に削られた
海氷のように

崩れないようにそっと抱き抱えてほしい
ぼくが綺麗に治るまで

5

ねえ、

百万回の I love you.と

たった一度の愛してる

どっちの方がいい?

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オセロ

黒に挟まれたら
否応なしに黒になる

白に挟まれたら
否応なしに白になる

だけどせめて
裏側に
本当の色を隠し持っていたい

そんなことを言っても
どっちが本当の色かなんて
自分でも分からなくなってしまう

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しらんけど

出会い別れ重ね
寂しさに目覚め
白黒の日々を今日も生きてる
悲しみに耐えて
苦しみを隔て
その中でも強くあれ たらいいな

今日日あった嬉楽しきことも
自信持てずに振り返る何度も
自分が今までやって来たこと
本当に自分が歩んできたもの?
記憶さえ作られてしまうならば
安らかに無意味な今日にも去らば

一途な想いが私には眩し
長年片想い私には重い?
開けてない扉 行き先はどちら?
日常から夢想に逃避行

寂しさに目覚め
出会い別れ重ね
彩りの中を今日は生きてる
昨日までの日々も
今日からの日々も
1つ日々もが私の人生だから