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あのとうめいな

あのとうめいなそらを飛ぶことができたなら、ことばになってぼくはきみの窓よりもっと遠く…誰にも読まれなくたっていい、目も眩むほど完璧な、一篇の詩になって浮かんでいたかった。

詩でこの世界は変わらないし、きっときみも振り向いてはくれないけれど、この地面から離れることがもしできたなら…それだけでもう完璧だよって信じたかった。

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曖愛傘

雲雲雲雲 雲雲雲雲雲 雲雲雲雲雲 雲雲雲雲

  雲雲雲雲雲雲雲 雲雲    雲

    雨

  雨 雨 雨 雨 雨 雨雨 雨 雨 雨

雨 雨 雨雨 雨 雨 雨 雨 雨 雨 

 雨 雨雨雨雨     雨雨雨雨雨 雨 雨 雨 雨 雨 雨  雨雨 雨 雨 雨 雨 雨

雨  雨 雨雨雨    雨雨雨雨
  雨雨   雨   雨    雨雨  雨 雨
     雨      雨   雨
     雨     傘      雨
       傘   ┃   傘   雨
    傘      ┃      傘
  傘    わ   ┃   あ     傘
       た   ┃   な
       し   ┃   た
           ┃
           ┃
         ┗━┛
   雨雨雨    雨 雨 雨雨雨雨
    雨 雨雨雨雨 雨雨   雨

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はちみつバターパンがおいして。

そんなささやかなことを幸せだと思えるだけの心の余裕がみんなにも訪れますように。