横浜を浴びすぎると目に良くないと
あなたが光に渡したあだ名
「今日ってさ、バレンタインだよな?」
「だね〜」
「え、なんか言うことないの?俺に。」
「ないない。え、逆に?」
「なんだよ、それ〜…」
「もしかして、好きって言ってほしい??」
「はっ!?そんなことねえし…」
「えっとね〜I like you…」
「like…?」
「ばか、嘘嘘、あいらぶゆー…」
「っ…!!(可愛すぎかよっ…!!)」
「い、言いましたけど??」
「お、おう…」
「じゃ、じゃあね…」
「俺も…
好きだぞ!!」
授業中目が合っちゃって、君は少しはにかんでピースサインをしてきたね。
あのとき、すごくびっくりして内緒で食べてた飴
を飲み込んでむせちゃったんだよ。
先生カンカンでさ、困っちゃった。
君、必死に笑いこらえてたでしょ。
ばれてたよ。肩震えてたし。
でもさ、わたしはそんなとこが好きだな。
笑ってる君が好き。
授業中、平気でピースサインしてくるところも好き。
わたしは君が大好きだ。
ずっと笑っててほしいな。
そしたら、わたしはうれしい。
こんなこと言ったら、「ばーか。」って笑われちゃうかな。
そんな日常が続けばいいな。
私は君に似ているようで真逆のようで。
君と好きな物がちょっと被ったから
試しにその話をしてみた。
そしたら君はすんごく楽しそうにして
私に沢山のことを話してくれた。
なんだろう
こんなの初めて…
このなんとも言えない味わったことの無い
自分の中でわきあがる何かがある。
もっと話したい。
その想いは日に日に言葉を重ねる度に
大きくなる。
だから私はこっそりその話題の内容を
予習しとかなき