あの日々はもう
遠い遠い
思い出の世界だけで
whiteout
あなたはもう過去の人
あなたも見上げていますか?
この空から降る白い雨が
舞い散って視界を曇らせる
泣きたくても泣けない
捨てたのは私
あなたが捨てたんじゃない
私があなたを捨てたのよ
snow white
もう何も無い
題名を見ての通り予告編です。都立の合格発表が出たので、ポエム掲示板ついに解禁しました(書き込みの解禁。受験期真っただ中でも皆さんの作品はずっと見てました)。2月の都立入試直前に思いついてしまった物語を、来週の月曜日、3月4日より連載していこうと思います。連載は、できたら平日はほぼ毎日(テスト期間中は休むけど…)。でも長い休みの時は一日にいくつも書き込むかもしれません。で、どんな物語かというと…それは皆さんの目で確かめていただきたいと思います。謎だらけに今なってるけど、連載が始まれば謎は解けていくと思います。では3月4日の22時台に「ハブ ア ウィル ―異能力者たち―」ついに開演です。それでは2日後に、ここで会いましょう。以上!!
三寒四温と言うけれど
ボーダーラインは此処だといいな
ちょっとの涙と
たくさんのわくわくが
すぐそこで僕を待ってるはずなんだ
ひんやり2月はまた来年
カレンダーのページをめくって
歌なんかをくちずさむように
さあ、春へ飛び込もう
ボタンないと困ると思ったから、
全部取り返してきてやったぜ。
ねぇ、
気づいてよ、
ねえ、
お世辞でもいいから、
似合う、って言ってよ
胸元より下まであったらロングヘアから
あなたの好きなショートボブに変えたのよ、
...失恋なんかじゃ無いからね?
ここがどこか分からない
私がだれか分からない
ここが現実か
はたまた夢なのか
分からない
そんなことが度々ある
ここは夢?
目が悪くなった。
それは少し先の君の顔さえも見えないほどで、
けれど僕は眼鏡もコンタクトもしなかった。
したら目が悪くなったことを認めてしまうようで嫌だったのだ。
君の顔が見えないそのまま、僕は生活していた。
突然、君は逝ってしまった。
僕にさよならも言わないで。
僕はとうとう君の最新の顔を見れないままだった。
僕は目が悪い。
近くのひとの顔もぼやけて見えない。
眼鏡やコンタクトはしない。
顔を知らないほうが、そのひとがいなくなったとき、悲しくないと思うから。
はるかぜ。
背に、追いかぜ。
進めば、きっと。
追いこして、
わすれてしまうけれど。
もしも。
立ちどまって、
振りかえって。
かぜに、溶け去りたくても。
なま傷の私を
あたたかく包みこむ、
はるかぜ。
立つ。進む。
決意に、いぶき。
はるかぜ。
進んで、止まって。
また、進め。