クラスマッチがあった。バスケをした。
私はバレーの次の次の次の次の……
次くらいにバスケが得意な訳だが(苦手。)
シュートを結構決めれて良かった。
結果私たちのチームが優勝した。
ほんと嬉しい。
画像を掲示板に投稿出来るらしい。
私もしたいけどできん。なんでだろ。
目が回るくらい慌ただしくて、
しなきゃいけないことが山積みで、
やってもやっても終わらない気がするくらい忙しい。
それでもなんとか毎日を消化していけるのは、
くたくたになった私をほどいてくれる、
やさしい存在があるから。
飛行船のくらりくらりと漂う空を
ただ頬杖ついては眺めていた
窓ガラス越しの絵空事
額縁に収められた水彩画のように
ただ虚無さえも感じずに眺めていた
これから僕らは何処へゆくんだろうね
行き先も決めずに飛び出してしまった
ありもしないパラレルワールドへゆこうか
もう何処にもゆけないよ
一枚ずつ花弁がはらりはらり
落ちていった雪の上を
見ないふりばかりして歩いていた
嗚呼いつのまになにもかも無くなってしまったんだろう
いつのまになにもかも消えてしまったんだろう
さあもうすぐ夜が明けるから
旅立とうありもしない世界へ
少しだけ伸びた前髪
切るか切らないか
一週間も迷ってたけど
明日貴方に会うことを
思い出しただけで
ハサミに手を伸ばした私
自分が自分でいること
無理に変わらないこと
それも一つの自由の形なのかも
他人の絵の具で塗られた自由に染まるより
弱い自分のままでいたほうが
よっぽど自由なんじゃないかな
無理に強がるよりはね
目が覚めた
屋根から何かが落ちた音
部屋はまるで冷蔵庫
結露で真っ白な窓
布団を蓑虫のように体に纏わせ
窓を開けた
昨日までは青空に渇いていた大地だった景色が
一夜にして銀世界となっていた
近所の古い電気屋の
となりの珈琲屋が
好きだって言って立ち寄った
「飲んでみなよ」
ふたり笑っていた
飲みたかった飲めなかった
苦い珈琲屋のコーヒーの味は
消えて欲しくなかった
消えていってしまった
いつしか思い出だけになった
それからあの珈琲屋
立ち寄るには何の意味もなく
それでも目に入る距離の
忘れられない珈琲屋
これはなにかの罰でしょうか