「どういう風の吹き回し?」
面白そうに聞く正面に座った望は、少し戸惑ったように、それでも人好きのする顔で聞いてきた。
瑛瑠は、どう答えたものかと苦笑する。
質問に質問で返すのは忍びない。望が誠実な人だから。
「正直に答えてもいいですか?」
結果的に、やはりこうするのが彼に対する正しい姿勢であると瑛瑠は判断した。
望が笑って頷くから、瑛瑠は小さく息を吸い込む。
「行きたいとは思っていたんですよ。でも、」
曖昧に微笑んでしまう瑛瑠。
望は珍しく瑛瑠が答えるのを待っていた。これではごまかせない。
瑛瑠は続ける。
「でも、望さんと気まずくなるかもしれないと思ったら、それは嫌で。」
望は微笑った。
「見くびりすぎ。」
「そうみたいです。」
古文(?)苦手すぎて
みんなのよんでる詩の意味すら分からねえ…
(素晴らしい詩だということは伝わってる)
みんな解説とか書いて欲しいなり←
好きって伝えたいけど、
相手に気持ちが届くか届かないか不安で不安で堪らなくて声にならない…
だから今日も好きって気持ちを
伝える術を
私は探している
彼に伝わって欲しいから。気づいて欲しいから。
どれだけの日が経っても
きっと私は探し続ける
ずっとずっと、見つかるまで伝わるまで、私は探し続ける。