A「うわぁあ!お化けがいる!!」
B「大丈夫だよ」
A「おわ!あそこに火の玉が!!」
B「大丈夫だって」
B「すみません。大人二枚ください。」
A「いや、まだ入ってないんかい!!」
「アンタ…そんなんだから友達いないんじゃない? 実際にいるかどうかボクは知らないけど」
グサッ、とネロの鋭い発言が心に刺さった。
「…人に執着するタイプか」
「うーわー、面倒なヤツじゃんコレ」
「…てか、ただの寂しがり?」
あとの3人も少々引き気味に言った。
わたしはネロが言ったことがどう考えても当たりすぎていて、何も言えることはなかったし、何か言おうとも思わなかった。
「あーでも執着さえしなければ仲良くしてやるのもアリだが」
不意に耀平が笑いながら言った。
「え、それいいの⁈」
ネロがマジかと言わんばかりに耀平の顔を覗き込む。
「まぁあんまりベタベタ付いてこないぐらいならOKってだけだよ。…見ろ、ショージキあれはかわいそうすぎねぇか?」
耀平は、自分たちの発言で盛大にダメージをくらって心が折れかけているわたしを指差した。
「あーこりゃ、なぁ…」
「うぅ…」
ネロと師郎は微妙な表情をした。
「ま、ヤバくなったら手を離しゃいいということで!」
耀平は明るくあとの3人に言った。
「コイツとつるんでも別にいいヤツ挙手!」
言えない言えない
好きだなんて言えやしない
言えない言えない
触れてみたいなんて
言えないから言えないから
行動に移すんだ
それでなんでもないふりするんだ
川上美月に質問!
Q1犬派?猫派?
A どっちも好きで好きですけど、どちらかといえば、猫派です。結月姉みたいで、可愛いですね。
Q2好きなアーティストは?
A [ALEXANDROS] KEYTALK
BLUE ENCOUNT フレデリック などなど
Q3そのアーティストの曲で好きな曲は?
そしてそのアーティストの好きなところは?
[ALEXANDROS]
全部です。結月姉に教えてもらって、私と結月姉の音楽の趣味が合うので、全部好きです。まーくんかっこいいです。
KEYTALK
KEYTALK先生も結月姉に教えてもらいました。
なので全部好きです!よく「私もあんなぐらいギター上手くなりたい」ってよく思います(笑)
BLUE ENCOUNT
もうテンプレですけど、全部です。全部ギターかっこいいので。
フレデリック
はい、全部です。独創的な世界観が最高です。
Q4尊敬する人は?
A 結月姉と時雨さんです。もうあの二人には頭が上がらないです。生き方がカッコいいです。
Q5カッコいいと思わない人は?
A 被害妄想が激しい人です。他人のせいにしすぎだと思います。あと、人の曲そのまま歌ったりする人とか。その人自身の言葉じゃないので、言いたいこと伝わらないと思うんですよ。自分の力で勝負するべきだと思います。
【続く】
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キャラへの質問募集中です!
なんでもいいです!お願いします!
ネタ切れなんです!お願いします!
お願いします!
最高の記憶
あのときの音も
あのときの光も
あのときの声も
あのときの心も
もっと未来まで
もっと遠くまで
この気持ちを持って行きたい
でもやっぱり忘れてく
うん、それでもいいんだ
あのときの記憶、気持ちは僕だけのもの
何にも変えがたい大切な大切な大切な宝物
できる限り鮮明に
いつかまた会えるときまで
必ず会いに行くから
恋の歌のように
きれいな恋ではない
私の恋の詩は
ドロドロで汚くて真っ黒で
それでも美しい恋
苦しさでもできてる美しさは私にしか作れない
たったひとつの恋なのかも
ね
歪んだ音
歪んだ声
歪んだ視界
全てが不安定で 異次元な
朧な世界
透明なチュッパチャップスに何を容れよう
カラーリングもフレーバーも自由自在な
今はまだなんのセカイも入っていない
空のロリポップキャンディ
晴れた空が曇る頃
あなたがやってくる
なんて
そんな神の降臨!みたいな登場の仕方は流石に
あなたには似合わないわ
大きな夢を追いかける友達
涼しい顔して何でもこなすあの子
努力もせず他人をせせら笑うあいつ
いつも自分に正直な君
まだどこかくすぶっている私
みんなそれぞれ違った人生を歩む
他の誰も干渉できない、自分自身の人生
「私は私」と簡単には割り切れなかったとしても
常に「自分」と真正面から向き合って生きていきたいものだ
ま、これがなかなか出来ないから弱虫なままなんですけどね。笑
「…”古い時代の名前の一文字目”はお前の名前の最後の一文字に、”新しい時代の名前の一文字目”はもはや読みがそのまま…」
「ぇえええええ⁈」
俺の左斜め前に座る彼は思わず叫んだ。
「え? は? え⁈ え、こんな奇跡の一致あるの? すごくね⁇」
「だよね」
「縁だよなもうこれは」
周りの人々は笑いながら言う。
「ホントすごいよなもうこれ。ホント笑える…」
俺はテーブルに肘をつきながら言った。
「なぁちょっと、おれたちのことネタにしてねー?」
左斜め前に座る彼は不満げに言う。
「いやこれはねぇー?」
「しゃあないしゃあない…」
「なんか嫌なんですけどー」
左斜め前に座る彼はそう言って窓の外を見る。
「…でも例え時代が変わってもオレはこうして一緒にいるつもりだかんな。2つの時代は一緒にいられないけど…」
不意に、正面に座る彼がそうぽつっと呟いた。
「…ブッ」
その呟きを聞いて、思わず左斜め前に座る彼は吹き出してしまった。
「…お、お前…なんか可愛いこと言うなぁ」
「可愛かない」
正面に座る彼はそっぽを向く。
「いやそういうのが…」
「ホントお前ら仲良いな~」
「いやみんな仲良いでしょ。だったらこんな風に同じテーブル囲えないわ」
「それな」
「ハハハ…」
俺は思わず苦笑いする。そうだな…そうじゃなきゃ、こうならないわぁ。
「…そこ笑うな」
左斜め前に座る彼は真顔で言う。
「てかちょっと騒ぎ過ぎたな」
「そうねぇ…」
「絶対迷惑になってる」
「さすがに出禁くらわないよね」
「いやこれくらい平気だろ。他のお客さんあんまいないし…」
「もし出禁になったら来年もあまおうパフェ食べられなくなる~」
「お前ホント好きだなぁソレ」
あーあ、きっとこれからも、多分学生のうちはこうなんだろうな、俺達。
そう思いながら、俺はミルクセーキを一口飲んだ。