「ハブ ア ウィル —異能力者たち—」スマホから打つの上手くいかなくて、今日中に最新回投稿できなさそうです… ごめんなさい。
午後3時の斜陽
今日だけは滲んだオレンジ
ごめんと素直に言えなくて
ただ泣いてる。
ありがとうも言えなくて
また結局泣く。
あの夏
私はぜったい
あなたに恋してた
あなたに見せたかったの
私の浴衣
私の気持ち
涙が出そうなほど
美しい花火を
1人で見上げる寂しさを
あなたへの想いと同時に
打ち上がったように見えたんだ
鈴木「お前、昔っからそのケはあったけどよー、やっぱりだったか……」
僕「いや違うってば。やめてそういうの」
鈴木「まあまあ、たとえお前がロリコンだったとしても俺は親友のままでいてやるからよ」
僕「だーかーらー!違うってのに!」
などと鈴木の奴としばらく喋ったところで、僕はそろそろ本題に戻ることにした。
僕「そうだ。早く時間動かせよ。ずっと止まりっぱなしってのも不便だし」
鈴木「ああ、それなんだけどな………」
やけに気まずそうな鈴木。
僕「どうした?……あ、お前、まさか……」
鈴木「まさか、何?おにーさんに言ってみ?多分当たってるから」
僕「いやまさかそんな……。だってお前、自分で時間止めたんだろ?まさか動かせないなんて…」
鈴木「ビンゴ」
僕「え?」
鈴木「いやな、俺、この間この力を手に入れて、今日初めて使ったんだよ。でな、ほんの実験に留めとこうとしてな、タイムアウトで勝手に戻るかな?って思ったんだが、なかなか動かない。じゃあ動かそうと思っても、動かし方が分からん。なあ、どうしよ?」
僕「いや、知らねーよ。僕の能力でできるのは止まった時間の中で動くことだけで時間の操作じゃない。あ、けどそれなら適役が。お華さん!」
安芸「はい。何でしょう?」
僕「この時間動かせない?」
安芸「他の人が止めたのを動かすなんてそんな」
ええ……。
僕「じゃあせめて、こいつに時の動かし方を教えてやるくらいは」
安芸「それくらいなら。……では、えーと、鈴木さん、でしたっけ?」
鈴木「おう。鈴木燕ってんだ。よろしくな。で、君は何て?」
安芸「はい、私、安芸華世と言います」
鈴木「それで『お華さん』か。じゃあ、教えてくださいな」
安芸「はい、まず、できると信じます」
鈴木「え、お、おう。それで?」
安芸「そしたら出来ます」
鈴木「お、おう。おお?」
駄目だ、彼女の場合少し特殊だから参考にならない。あれ、これもしかして詰んだまである?
鈴木「時は動き出す!」
動き出したわ。マジか。
鈴木「おお!ありがとう!お華さんや!君は恩人だ!」
安芸「いえいえ。良いのですよ」
まあ、これでハッピーエンドだ。それより僕は家に帰って寝たい。いやここが僕ん家なんだが。
僕「という訳で僕は疲れたんで寝る。解散!」
初めて友達とお祭りに行った
ただ友達とお祭りを楽しみたいのもあったけど
やっぱり心のどこかに初恋の彼を探していた
やっぱりいないよね
期待していた分 寂しさが込み上げてきた
そう その時なの あなたの横顔を見たのは
神様はいじわるね でもありがとう。
お祭りも楽しかったけど
横顔を一瞬だけど見れたこの瞬間が
今日一番楽しかったな‼️
ありがとう❗️ 神様と初恋の人‼️
夏祭り。
君にはきっと会えないからって、
浴衣を着ることができなかった。
それでも、もしかしたらって、
すれ違う人々の中から君のことを探していた。
大事に、心の奥にしまわないと。
君の声も、仕草も、忘れてしまわないように。
長く 長く いい子でいた僕らは
守るべき 罪なき誰かを知らないうちに
傷つけて 追いやってしまう
誰だって同じ
人 だってのに