奇跡の日々は終わって
試練の日々が終わって
君は新たな恋をして
また日常が回り出す
君がいないなんて
君の声がもう届かないなんて
信じられないな
突きつけられた現実はこんなに味気ないものなんだね
あの日にあった寂しそうにしていた君の前世やテレパシーが届いた子供の声はなんだったんだろう
本当は結ばれるだなんて、信じていたようで信じていなかったのかもしれない
会えなかったのも君に嫌われるのが怖かったからなんだ
一度でもいいから遊んでみたかったよ
君と
単純で馬鹿なんです
私は人を知らなさすぎる
人が自分をどう思ってるか
気にしてるのに気づかない
無駄に期待なんてしてしまったら
後で大きな痛みを負うから
もやもやなんて放って
笑顔になりたくなってるんです
何て言えばいいのかなんてわからない
だからこそ君の言葉を待っていたのに
言葉に返すことしか出来ない僕を
君はそうやって遠ざけるんだ
小さな言葉を怖れて
空虚な君との間隔に不安になって
そうしてギターを弾いて
別に構わないよ
別に僕がそこにいなくたって
ただもし本当に僕が必要になったなら
いつ帰ってきてくれたって構わないから
本当は君を求めてるだなんて
そんなことは言えないけれど
汗かいた私を
ぱたぱたと扇いで
得意気にきみは笑う
その笑顔にまたきゅんとして
また顔が熱くなってしまうんだよ
繋がらないで 私とあなた
繋がったら ちぎれるとき痛いから
怖がって こっちから切っちゃうの
冬のドアノブに触ったみたいに
切ない相手の顔をみて
バツが悪いの
触らないでとは言えなくて
乱暴に突き飛ばしたのが
自分で自分を見ていられなかった