冷めたコーヒーカップを
頻りに撫でながら
スーツを脱がせた夜を
せっかく二人になれた夜を
走馬灯のように思い出してる
ただあなたと並んで
宙ぶらりん
冷たいつま先を
テレビにむけて
遠くなる夜を眺めてた
笑顔とか
ぴょんってはねた寝癖とか
笑った時にできるえくぼとか
妙にかわいい字とか
そんなものばかり探してる
いくら攻撃しても那由多に攻撃が当たらないためか、男の方にも焦りが見え始めた。
「うぅわ、こんな攻撃も避けちゃうんだ。すげぇやぁ。だがくたばれっ」
次々繰り出される殴打や蹴りを全てギリギリで避け切る那由多。それもそのはず、元来彼女の身体能力は、速度と技術について常人を遥かに凌駕するものなのである。その能力の全てを回避に費やしているのだから、たとえ能力無しでも、身体強化能力者にも引けを取らないのである。いわゆる『誠刀防衛』だ。それに気付いた那由多はギリギリながらも挑発することにした。
「ッ……どうしたっ、通り魔っ。どうやら、身体能力、の、強化が、お前の能力みたいだけど、まだ能力を、使ってない、ボクに、一撃だって、当てられて、ないじゃあ、ないか!」
男も攻撃の手を緩めずに答える。
「ほお……お前も能力者なのか。しかし、俺を止められないようじゃあ、所詮はゴミだなあ!」
「………あ?今お前、何つった?」
突然、那由多の持つ雰囲気が変化する。
「お前らみたいな人種は、力も無くて現場じゃ何の役にも立たないから、ゴミみたいなもんだっつったんだよ」
その言葉と共に飛んできた拳を那由多は紙一重で躱し、男の勢いを利用してその顔面に飛び蹴りを叩き込んだ。
「ああ…確かに『男尊女卑』ってものはあるし無くならないと思うよ。単純な力は男の方が上なんだから、表じゃそっちの方が重宝はされるさ…。けど真の『男尊女卑』とは!男女の身体的な格差を役割の分担によって補い合うものであり!お前が言うような差別的なものでは断じて無い!お前みたいな奴は今ここで!ボクが裁く!」
アイスコーヒー片手に
一日の始まり
うんざりするような
エネルギー消費に
恐る恐る肩まで浸かる
缶コーヒーのプルタブに
きみなら少し手こずるだろう
苦しいのが好きなんだ
軽トラの荷台で
答の欄に彼は嘘を書き込んだ
なんの反響も感じられないのが虚しくて「自己満足」と嘘をついた。
わからなくて正解だから、でも何か言って欲しかった。それも一つの在り方なのだと知ってほしかった。
けれど伝わらなかった。たぶん。
魅力的でない話じゃ伝わらない。魅力的な主人公じゃなきゃ気にならない。ただ言いたいことをわかってもらうためだけに、脚色を加える必要がある。
表現の矛盾。矛と盾の間で心臓が潰れる。
休み方を知らなければいけない。
進む事は力となる体力と辿り着く為の
目的地さえあればいつでも可能。
だが止まる事を知らなければ
その車=人は暴走し、やがては
進む為の力さえ失くす。その為に休む事を
覚えなければならない。
人はこう言う。「これが欲しいな〜」
「あれが欲しいな…」と、
それでそれを与えたら。こう言う。
「いや、やっぱり無い方が良かった!」
「自分が欲しいのはこう言うのでは無かった。」
「これは返すよ。」「元に戻してよ」と、
そう言うのでは無いか?
自己満足のための連載が終わりを迎えました、333とかいてささみです。
4月から始めた連載が11月に終わりました。最初から最後まで読んでくれた方はいらっしゃいますでしょうか。オール0かもなのが怖くてスタンプを見てない私です。(スタンプ押してくださってる方がいらっしゃったらごめんなさい。いらっしゃる場合はレスをくれると反応できます)
桜木ノアのお話は元々文芸部の部誌に載っけたものを連載の形にしているので、まあ色々と無茶なことしてます。辻褄があってない。結局主人公は全てが終わった地点にいるのか、進行形で語っているのか最後まで謎。文章力の低さがうかがえる。まあ作品自体に大きな影響はありませんが。
私が伝えたいこと、というかぶちまけたかったことは8月、9月、10月(?)らへんに集中していると思うのでそこだけでも読んでいただけると嬉しいです。まとめも作ります。
どうか、桜木ノアという1人の女の子の生活がより多くの人に認知されますように。
なにがあっても
人を好きになったりなんか
しないけど
誰かがいないと凍えて仕方ないんだ
人肌が恋しくて
人を探しても私には誰もいないさ
1人で歩きながら誰かがこの手を握ってくれたら
って寒くて涙も凍りそうな心が
温もりを求めてたりする
そんなこと無駄でしかないのに
また好きが欲しくて止まらない