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ある喜劇

カレンダーを燃やして暖をとる
1時間を1000円に変えながら
生きている
誰のことも愛していないから愛されないのかな
彼女が最後に言っていたことをもう何年も考え続けている
ころころと人に合わせて無難にやりすごしていく能力だけで生き残っている
空っぽだよ 脱け殻だよ 除け者にしておいてくれ
構わないから構わないでくれよ

もう折れようがないくらいに折れすぎて
まったいらになった心で
傷つかないで生きていく
それはもう死んでるのと同じじゃないかとか
気づいたりはしない

凍えた手に暖かかった缶コーヒーを抱えて
君の香水臭い部屋に手袋を取りに行く

忘れ物ばかりの人生
しょうがないばかりでできた
しょうもない人生

命を燃やして暖をとる
せめて誰かを暖められたらいい

燃え尽きたなら捨ててくれ
君の大好きな煙草みたいに

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もやもや

私は今
もやもやしてる
いいことはあったし
悪いこともあったな
理由が分からないこともあったし
彼らが何を目論んでいるのか分からないことばっかだ
結局どれが原因でもやもやしてるかは分からない
「もういいや、考えるのはやめ!」
そう思って先の見えない明日を生きるため
今日は眠りにつこう

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足跡

足よ動け少しずつでも1歩ずつでも
その1歩1歩がやがて大事な足跡になる
それはやがて力になり
また足跡は増え続ける

↑勉強も恋愛も同じこと
頑張りも勇気も一緒
結局は力になり時には盾になる

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笑いかけてよ

好き
大好き
愛してる
なんて想ったって言ったって
届かないのわかってるけど
届かせたいの

毎日
あなたと恋する夢ばかりみるの
あなたに愛されたいって願ってるの
いつか恋人になりたいって
結婚だってしたいって
そして一緒に生きていきたいって
自分が気持ち悪いくらい

馬鹿みたいにぐるぐるぐるぐる
おんなじことばかり考えてるの

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LOVE SONG

2秒前の衝動を悔やんで
壊れた宝物を抱えて
そっと、部屋の隅に飾ってみた

明かりを消して朝に気付く
カーテンから溢れる光に包まれながら
そっと目を閉じる

愛は唄えないから
僕は悲しみ唄うよ
この世界には愛があるんだとわかってくれればいい

It is important remember that you rise when every fall

それは

気付けば散っている桜のような
真夏の心地の良い風のような
落ち葉の乾いた音のような
音を付けられた雪のような

儚さが美しいんだと
愛なんだと人は謳う

気付けば散っている桜のように
真夏の心地の良い風のように
落ち葉の乾いた音のように
音を付けられた雪のように

儚く終わってしまえば良いと
僕は願う

愛に嘘をつかれたようだ
今、目の前で朽ちてゆく
しらばっくれた顔して過ごしている

狭い部屋で僕に気付く
ハニカム僕に気付く
ぎゅっと目を閉じる

愛は唄えないから
僕は悲しみ唄うよ
この世界には愛があるんだとわかってくれればいい

It is important remember that you rise when every fall

それは

気付けば散っている桜のような
真夏の心地の良い風のような
落ち葉の乾いた音のような
音を付けられた雪のような

儚さが美しいんだと
愛なんだと他人が謳うならば

気付けば散っている桜のように
真夏の心地の良い風のように
落ち葉の乾いた音のように
音を付けられた雪のように

儚く終わってしまえば良いと
僕は願う

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ハンズクラップで届けるエール

お手を拝借三三七で
脳裏はぐるぐるグルーヴ感
聴いたことない貴方の声が呼んでいる

天を仰げば尊しYELL
体が熱くて苦しいBEAT
ポケットに忍ばせた新品のペンを使う時

Are you ready? 聞くまでもないね
夜明けなんて待たなくてもいい
カウントダウンは始まったばかり
さあさあページをめくりましょう

お手を拝借ワンツーさんし
今夜はお休み一回休み
とか言うこと聞けないから発射準備!

All right?

Are you ready? 気付いていたの
そのお誘いを待っていたの
100字以内に収まらない話を続ける為に
ページをめくりましょう

お手を拝借ワンツーさんし
本当は少し怖がってるけど
本当の本当にこのリズムのまま
貴方の声が今届いたから
さあさあページをめくりましょう!

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明けない夜があった

あぁ 朝だよ 夜が明けたよ 
月を眺めながら 言い聞かせるみたいに
もう すぐだよ すぐに行くからさ
不器用な愛想笑い 怒ってる?
そんな質問もう飽きるほどされて来た
「いいでしょ 別に」
溢れ出す心の声を目に集めた

私は自由だ 私は自由だ 自由だ
呪文みたいに心で唱え続けてれば
この夜はいつか明けてくれるかな?
想像でしかこの先の未来を語れない人たちには興味なんてない
確かな未来を私に話して見せてよ
どうしても この夜がしつこいから

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大人って

もう少し
年下を
ちょっとぐらい
自分より優先できるものだと思ってた。

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おはようちょうしどう

さみしさ かかえて はぐれた
つもりで ふざけた ことばで
しをかく よふかし きえては
うかんで いやだね それでも
あなたが すきだよ いやいや
やっぱり だいすき ちがうな
ひともじ たりない ふたりの
かんけい かふそく ばかりで
まじめに できない それでも
なんだか さみしさ つのって
ふたりは どこかで

であってしまうんだ。

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雨の日が好きです。

雨の日が好きです。
昼間でも薄暗く
朝日さえさえぎる
雨の日が好きです。
なんとなく静かな気持ちで
雨音に耳を澄ます
雨の日が好きです。
傘を差さずに歩けば
泣いても何も言われない
雨の日が好きです。
私と同じように
みんなを憂鬱にして
私と違って
堂々とやってくる

雨の日が好きです。