死にたいより消えたい
それに賛同する人ばかりの世界で
天国を証明するために死んでみようか
愛したいより愛されたい
そんな歪な愛持つ人ばかりの世界で
人生を証明するために生きてみようか
伝えたいことが伝わらないから
諦めるのには十分すぎるんだ
掴みたいものが離れていくから
諦めるのには十分すぎるんだ
愛した人がぼやけて見えて
ずるい人だけが成功していて
苦しい人が溺れていって
なんなんだ
生きることを辞めても
死ぬことは出来ないんだよ
なんなんでしょうか
あとすこしで夜になって
あとすこしでさようなら
あとすこしこっち寄って
あとすこし、あとすこし
夜になるまでって俺が言ったのに
夜になったら寂しくなるなんて
すぐ夜になっちゃうね
すり寄ってきてよね
あとすこしで夜になって
あとすこしでさようなら
あとすこしこっちむいて
あとすこし、それだけで
君がいるから一応毎日外に出る。
散歩のときに通る桜並木は綺麗だ。
君がいるからみんなとうまく行かなくても別に寂しくない。
君がいるから死にたいとか思わない。
君はおっきいから、1人の夜も安心できる。
君は私が立ち止まると振り向いて待っててくれる。
呼ぶと笑って駆けてくる。
君がいるから学校から走って帰ってくる。
君がいるから人間をないがしろにしてしまうけど
君と出会えてよかった。
長生きしてね。
夜の先になにがある
期待した所で靴は濡れるだけ
一番のりの花びらが
春をまたずに流れてく
まつげの間に落ちた雨つぶ
頼りない街灯をきらめくものとして
サビかけた金網を
くぐり抜けた先は
忘れかけた遊園地
消えかけたネオンが
時間を教えてくれる
幻の遊園地
スピード落としたメリーゴーランド
夜空を見上げれば
月が金星にキスしてた
見つかれば後はない
君の手を引いた
真夜中の遊園地
朽ちかけたベンチで
僕たちは愛し合った
秘密の遊園地
イビキかいてるジェットコースター
廻り続ける観覧車
ラジオから声が聴こえる
涙で濡れたコーヒーカップ
くたびれたゴーカート
乗り物の悲鳴が聴こえる
懐かしいエントランス
君と見た遊園地
きっとここが天国…
人はみんな自分勝手だ
誰かを自分の思い通りにしたがる
「私は僕は違うあんな奴とは違うんだ」
どうかな?
広く見ればみんな一緒 みんな
ワガママで意地っ張りで自分勝手
本質は一緒
そりゃそうだよ だって同じ生物なんだもの
ならなんで人それぞれなんて言葉があるのかって?
それも多分人間という生物の願望
そして僅かの事実
人は誰もが特別で居たい 何か違っていたい 個性が欲しい
周りと違うことが評価されれば自分は意味ある個性あると究極は特別と思われるかもしれないから
そして環境という鎧が私達を色んな自分にしてくれる
それは時に嫌いな自分を生み出す
あっ でもそれも
個性が欲しいから
環境がくれた自分嫌いな鎧で
個性を得てる結局利用してるだけなんだ
それだって自分勝手じゃないか 内なる自分を省みず欲しいのは周りの私に向けられる特別なやつだという眼差し
それはどんな種類でも良い
だって私の知ってる周りの誰も浴びたことない眼差しが欲しいから
トラウマなんて所詮鎧なんだ
親嫌い 学校嫌い 不登校
全部個性 究極は全て私が特別で居たいため
そしてそれは全て自分勝手な人の欲望
人は皆んな欲深くて自分勝手な生き物なんだ
ほら よく見てごらん どんな人間だって鎧の隙間から見える本当の自分は
私にあなたと同じ顔してるよ?
「どうして俺のことを分かってくれないんだ!」
「ただの他人なんかにお前のことが分かるわけあるか!」
窓も開けていないのに
聞こえてくる
屋根をコンクリートを車を
ただひたすらに叩き続ける音が
今日は神様に話しかけてみたんだ
私をどんな風に作ったの?
私はこれからどんな人になっていくの?
って
私の周りは皆んな私を知らない 私も私を知らない
生まれてから今までお母さんの中に小さな小さな光としてこの世界に誕生日して生命として体をなし自分という存在が意識できた時から今日まで
私は私で居続けて来たのに
誰よりも近しい誰よりも理解者のはずな私が私を知らないのだ
ならいっそ
私を小さな小さな生命という光として母の中に授けたはずの神様なら私を知ってるかもしれないそんな気がして
話しかけてみた
答えは無言のまま地を叩く雨の音だった
思って見れば私が私の1番の理解者だなどと誰が証明できるのか
私を知らないものが証明出来ようはずがない
さらに言えば誰でも自分が自分を1番知ってるだなんて思い込みなのかもしれない
生命としてこの地に生まれて人間にカテゴライズされて言葉を与えられ思考力を与えられた
だから今私は何なのか
などと言えているのだ
言葉もなく思考力もなければこんな瞬間で出会いはしなかった
人は誰も自分という悲しい旅人の理解者を求めてる
そんな人どこにも居ないって本能的に分かってるから自分を自分の理解者と位置づけるという手短な方法を選んでいるだろう
私は私の理解者を求めてる
孤独というものに対する本能的恐怖
それが私を苦しめると同時に
私を私たらしめているのだ
最近遅寝遅起きだ
途方もないくらい長い時間だと過ぎる前までは思ってるのに
いざ過ぎればそれはあっという間
あくびしてるのに寝ないのは何故?
携帯いじってるのが楽しいから?
こうしてポエムなのか日記なのか分からない自己満文章を書いてるのが気持ちイイから?
それとも寝なければいつまでも同じ時間にいる気分になれるから・・・かな
どんなにムカついたって
どんなに叫んだって
届かない 変わらない
この声はいつまでも俺の心の中でしか音を持たないから
外の空気を振るわすことは叶わない
蒼くて小さくて無力な声だから
だから 俺は目をこすりながら起きてきた俺を作り笑顔のまま寝かしつける
雨上がりの
まだはっきりとしない空に
虹が見えた
虹はめったに見えないから
子どもたちは雨上がりに
必死で虹を探す
大人は虹なんか
めったに見えないものと
わかってしまったから
虹など探さない
でも
子どもたちが虹を見つけたら
大人も子どもも
虹を消えるまで眺め続ける
時間が経つのも忘れて
大人は子どもより
虹が好きだ
金にならない夢や理想を追い求め周りから見たら
くだらない。仕事にも名誉にもならない事を
積み重ね。誰の為にするでもなく
ただ自分の焦がれた夢想をただ一途にただ純粋に
辿り着こうと追い求めゴミの様に廃棄処分
一日で幸せになって一日で絶望して
一日でまた知って一日でまた変わる。
あぁ…またここに自分の嘆きのポエムがまた一つ
君に出会わなければよかった
なんて思う日は私には一生来ない
不安定な私の中でそれだけは確か
人を信じられない私でも
あなたに出会ってからは
少しだけ変われた気がするの
貴方が辛くて死にたくなる夜は
貴方のことが大好きな私を思い出して
私も辛くなったら貴方を思い出すから
これを見ているそこの君やあなたや貴方へ
ありがとう
私と出会ってくれて