ある国語の教師が
人生は消費じゃない
そんなことを言っていた
そんな言葉を思い出すのは
1人の夜
小さな部屋にこもる夜
今もこうして消費している
人生を齧っていく
終わりに向かって歩いている
くうきをぱくぱく
おいしいな
みずをぱくぱく
おぼれてく
あなたをぱくぱく
こころをぱくぱく
むしばむの
人を想った詩なんて書けない
こんなんだから独り身
baby 愛してる そんな気持ちに
なってみたいもんだ
ホットカーペット、君は丁度いい味方
僕の喉を乾かすだけ あとは温かいだけ
そばにいておくれ
誰に当てたメッセージでもないけど
そばにいておくれ
愛を知りたいだけ
題名:マイノリティ
いつも何かに追われている気がする
実際そんなこと あるわけない…
家のテレビもなんだかつまらなくて
何もすることない 今の自分…
自分はおかしいのか?
そう思ったのは夜中のことだった
全てが変わること 怖かった
それでも変わらないとだめなんだよね…
空(から)の心がそう思った
それを誰かに言ったところで
解決するものじゃないし…
僕の相談相手だって
探してもみつからないし…
ああ僕はきっと
少数派なんだろう
僕に仲間をください
一人なんかなりたくない…
ひとりじゃいやだ いやだ…
僕はいない方がいいの?
正しい生き方はあるの?
それすら誰も教えてくれないんだ…
僕はきっと マイノリティ マイノリティ マイノリティ…
ああきっと マイノリティ マイノリティ マイノリティ…
貴方に会えますか
貴方の笑顔を知れますか
貴方の匂いをその声を
ぜんぶ受け止めて
しあわせ、なんて
言えるのでしょうか
あめ あめ
ふり ふり
きみtoぼく
しと しと
ぱら ぱら
うちnoやね
おや おや
おは おは
よるtoあさ
さよ なら
ばい ばい
またaoね
普通の異性より近く
恋人より遠い
そんな関係が心地よかった
俺もお前も
世界でただ一人の同世代の理解者だった
君も私も
だからさ
不条理にそんなあなたを奪われるのが悲しかった