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太陽と雨

雨が降る。
太陽は隠れる。
僕は憂鬱。

雨が降る。
太陽は隠れる。
僕は憂鬱。

雨が降る。
太陽は隠れる。
僕は憂鬱。

雨が止んだ。
太陽が出てきた。
僕は嬉しい。

皆さんに伝えたいメッセージです。

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他人事なので

人が何考えてるかなんて分からないし、それを自分の憶測だけでどうこう言うのもどうかと思う。だから、『かわいそう』とだけは思わない。

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メリーさん2

「私メリーさん」
『奴』はガードを解き、再びこちらへふらふらと詰め寄って来た。
「今、あなたの、」
その『台詞』を『奴』が言い終わらないうちに、今度は自分から仕掛けることにした。
『奴』の胸のあたり目掛けて包丁を突き出しながら突進するものの、
「後ろに居るの」
『あの言葉』と同時にまたもや回避されてしまった。しかしここで後ろには意識を向けず、敢えて勢い良く前に向けて走り出した。目の前には窓がある。それに包丁を叩きつけるようにしてガラスを割り、包丁を捨てて外に飛び出した。何せ包丁を家の外で持ち歩くわけにはいかない。日本の法律はそれを是としないからだ。
飛び出した勢いを転がりながらいなし、体勢を整え、家の方を警戒する。やはり『奴』は自分を追って外に出てきた。
「もしもし、私メリーさん。」
『台詞』を聞く前に可能な限り速く走り、その場から逃げる。靴を履かずに出たのがまずかったのか、一歩一歩踏み込むたびに足裏に痛みが走る。しかし、
「今、あなたの、後ろに居るの」
『奴』はまたその『台詞』で一瞬にして距離を詰めてきた。

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抱きしめてほしいだけ。

嘘の言葉なんていらない。
ただこんな私にも
ちゃんと向き合ってくれる言葉がほしかった。
ただそれだけなのに……

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最近よく思う。

黒い感情 
渦を巻いて
私を 取り込んでく。

助けて。
そんな言葉。
誰にも届くはずはない。

嗚呼、
私の事 考えてくれたのは
貴方だけだったのね。

寂しい。
この地球は。
私を置いて進んでゆく。

さよなら。
私はもう“あの人”に
必要とされないからさ。

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シェルターより愛を込めて

世界は随分と変わっちゃって
ニューストピックは味気ない
季節の彩り、人はモノクロ

ご時世的にはダメなんだけど、
大義名分をゴミ箱に捨てて
ただ、あなたに
会いに行きたい。

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こと座流星群2

こと座流星群。
曇っちゃったね。
みれなかったね。
見たかったな。
来年、また一緒に見ようね。
そのときには、またお願いするから。
“君とずっと一緒にいられますように。”
君にはこのお願い言わないけど。

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昨日の授業テーマ

誕生日の今日に彼女ができたよ
ずっと友達だと思ってた
今日から、きみを愛すよ
今日から、きみしか見ないよ
だから、きみも俺しか見ないでね
誕生日、コロナで
皆に会えなくて
寂しかった
でも、
きみと言う大切な人ができた
誕生日でもあり、記念日

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不思議だね。

なんか寂しいな。
貴方は変わってしまったのね。
何がって聞かれたら答えられないけど
安心感かな?
信頼感かな?
不思議なの。
わかんないけど前とは違う感情なの。
なんでだろうね。

不思議だね。

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グッド・バイ症候群

帰路につく
テールランプは赤血球
滞りなく歩道橋の下
西へ東へ流れてく
私はというと
脈打つ小指の糸をたぐって
君を引き止める言葉を探すけど
結局、絞り出したのは
だらしのない

またあした