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すきなところのうちのすこし

こどもみたいにわんぱくで
わるガキみたいにむじゃきなあなたの
そのくしゃっとした
こころのそこからうれしそうなえがおが
はじけるわらいごえが
くだらないちいさないたずらが
すきなのです

おとこのひとだということをおもいだして
おとなだとおもいしる
きりっときめたかっこよさが
みみにのこるひくいこえが
ギターをひくほそながいゆびが
すきなのです

つまりあなたがだいすきなのです

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息吐く音が聞こえたから
あなたが近くにいると思ったんだ
カーテンは揺れない
ソファは沈まない
気づかないままでいたいな
聞こえたのは

いつから似たんだろうね
あなたと僕の息遣い
そうね、きっと
あなたの仕草も何もかも
多分思い出せてしまう

沈みかけた夕日に凭れ掛かる
目が灼かれてそこにあなたがいる
寄る辺ないや
そんな気がしただけで

***

息吐く音が聞こえたけど
少し水っぽくてあなたではないかな

もう見れなくなって下を向く
翳った涙がぽつり降り始めた

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努力

努力は報われるって多くの人が言う

その前に正しい努力を教えて

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こうこうじゅけん

人間関係をリセットしたいから
少し遠い高校に行く
もう、中学のメンツとは離れたい
新たな仲間と一緒に
第二の人生を歩んでいこう
悪くないよね、こんな人生も

LINE友達も本当の友達以外はブロ削しよう

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あなたのため

あなたのためと言い行動しない
あなたのことを思って行動しない
あなたのことを考えて行動しない
あなたのために・・・
違う・・・本当は、本当は・・・
自分に言い訳して
逃げていただけなのかな

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言葉

「大丈夫?」って言葉に
救われることがある
「大丈夫?」って言葉で
苦しむこともある

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夢を見たんだ

そこは一面が赤色に包まれている 情熱的な赤色
の紅葉が上から下に落ちていく。そんな様子が 
見る所見る所全部に満ちていた そこは人が沢山で
その様子をカメラに撮っていた。自分はその赤色に
包まれた景色に見惚れてクルクル回っていた。
まるで自分の場所の様に周りに関係無く
自由に振る舞っていたんだ。

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ことばにうもれた

ほんの少しなつかしくて
とっても安心するような
きみの言葉を見つけると
私はうれしくなっちゃう

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僕のもの

僕がもっていたものは 急に手の中からこぼれ落ちて
知らん顔して歩きはじめた
僕は何もしていないのに 冷たく心をあしらわれて
前を向けと別れを告げた
僕のものは消えていった
涙も怒りも迷子になっているのに