誰でも報われたんだと思って逝きたいものだろうか
どんな残酷な人生の中でも自分が生きた時間が本物の自分の時間だったのだと
信じて逝くことができたとしたら
それは幸せだったと言えるだろうか
死んでもなお 幸せを求め続けることを不幸せと言うのなら
報われたのだと思えた人生はさぞ幸せで
満ち足りた終わりなのだろうか
僕達は暗い世界で1人だったそして光を浴びた瞬間に
血の繋がる誰かと出会い
そしてやがて血の繋がりでない何か別の
繋がりを誰かと作り
そして 消えてゆくのだ
自分は幸せな時間を過ごしたと
きっと気づいた時はもう終わりはすぐそこもしくはもう訪れているのかもしれない
でもそれでいい
気づいた瞬間それでもう幸せなのだろうから
好きなひとができたけど
ともだちにおしえたら消えちゃいそうだから
生まれたときからいっしょの
くまのぬいぐるみにそっと言ってみる
ちいさな初恋
私のココロの中にある海
今日は波が高い
モヤモヤして過ごす日々
不安になって迎える夜
それを吹き飛ばすように
豪快に波をはね上げる ココロの中の海
モヤモヤが無くなれば
不安が無くなれば
海はようやく穏やかになるのに
誰かの言葉 あの人との思い出
覚えてたくもない記憶が大きな波になって
海が荒れていく