部屋に漂うインソムニア
時計の針は悪魔の尻尾
おいでよ、おいで
夢ではない幻の世界
つけっぱなしのテレビの向こう
カラーバーの扉を叩けば
そこに広がる
トゥモローネバーノウズ
最近思うこと。
人を動かすいちばんの力って
恋することだと思う。
恋すると女の子は可愛くなれる。
かっこいいって思って貰えるように部活頑張れる。
同じ学校に追いかけていくために勉強頑張れる。
好きな人を守るために強くなれる。
だから今日も好きな人に振り向いて貰えるように頑張る。
大好きだった人がいました
すぐ思い出し笑いするところも
やわらかな雨音のように優しい声も
雷の音がちょっと苦手なところも
全部、大好きでした。
大好きだった人がいました
今はもう、隣にはいません。
それでも僕は、
勇気を出して君に聞く
あの悲報について
僕は何の役にもたたないかもしれない
でも君が吐き出せるようにしたかった
でもいざというとき僕は足がすくんでしまった
でも聞けたんだ
控えぎみ、言ってくれなくてもいい
と伝えた
でも君は教えてくれた
そんないいことではないのに…
僕は変わらずにみえた
でも本当は悩んでいるんだろう
そんな事は言わず、聞いた僕に感謝をしていた
スッキリしたと
それに対して僕は何も言えなかった
素晴らしい
すばらしい
スバラシイ
すばらしい
すばらしい
すばらしい
スバラシイ
すばらしい
だれ?
つまらない
おれ
雨の音で目が覚めた。
久しぶりに雨が降った。
雨はじわじわと勢いを増す。
気づけば空は光を帯びて激しい音を鳴らす。
うるさいし気持ちは晴れ晴れとはしない。
「早く止めばいいのに」と呆れる。
しかし僕は妙な懐かしさを感じた。
私は、本名より仮名の方が好き。
つまり、仮名の自分の方が好きということ。
本名の自分は、学校に馴染めない。
友達ができない。
優等生のレッテル付き。
でも。
仮名の自分は、ありのままでいられる。
たくさん話せる。
明るくなれる。
そして。
仲間と一緒に未来の鍵を探している。
本名の自分を好きになるための鍵を。
みんなの鍵が見つかることを、
心から願っている。
どっちの名前も大切にしたい。
僕らが知る由もない
見たことがない遠い遠い世界の話
そこには自分という存在が残した何かを持つもの達が生きていたなら
僕はそこで生きている
さらに望むならその世界で
自分が大切に思っていた誰かの何かを持つ誰かが
自分の残した何かを持つ誰かと
出会ってくれたのなら
そして自分たちと同じような関係を作り上げてくれたなら
我々にとって後世は成功だと言える