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AM 虹:50

部屋に漂うインソムニア
時計の針は悪魔の尻尾
おいでよ、おいで
夢ではない幻の世界
つけっぱなしのテレビの向こう
カラーバーの扉を叩けば
そこに広がる
トゥモローネバーノウズ

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最近思うこと。
人を動かすいちばんの力って
恋することだと思う。

恋すると女の子は可愛くなれる。
かっこいいって思って貰えるように部活頑張れる。
同じ学校に追いかけていくために勉強頑張れる。
好きな人を守るために強くなれる。

だから今日も好きな人に振り向いて貰えるように頑張る。

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大好きだった人がいました

大好きだった人がいました
すぐ思い出し笑いするところも
やわらかな雨音のように優しい声も
雷の音がちょっと苦手なところも
全部、大好きでした。

大好きだった人がいました

今はもう、隣にはいません。

それでも僕は、

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光に手を伸ばすのに
少しも届かない陽の元で
私達は何を思えばいいの?

はじめから同じ位置でスタートした。
スタートしたはずのアイツらは
どうしてあんなに
闇色に染まってしまったのだろう。

私達はこの世界に染まれない人。
それは間違いですか?
私達は闇に染まれない悪い子ですか?

闇色のアイツには逆らえないのは
私も染まってきているからなのでしょうか。

なぜもとの色のまま
育ってはいけないのですか?
なぜ死にたいと思うまで
追い詰めてしまうのですか?
なぜ私達は間違いのように
扱われてしまうのですか?

なぜこの世界は
汚れていて
とても綺麗なのでしょうか。

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Mに送るポエム

勇気を出して君に聞く
あの悲報について
僕は何の役にもたたないかもしれない
でも君が吐き出せるようにしたかった
でもいざというとき僕は足がすくんでしまった
でも聞けたんだ
控えぎみ、言ってくれなくてもいい
と伝えた
でも君は教えてくれた
そんないいことではないのに…
僕は変わらずにみえた
でも本当は悩んでいるんだろう
そんな事は言わず、聞いた僕に感謝をしていた
スッキリしたと
それに対して僕は何も言えなかった

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うわべ

素晴らしい
すばらしい
スバラシイ
すばらしい
すばらしい
すばらしい
スバラシイ
すばらしい
だれ?
つまらない
おれ

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雨の音で目が覚めた。
久しぶりに雨が降った。
雨はじわじわと勢いを増す。
気づけば空は光を帯びて激しい音を鳴らす。
うるさいし気持ちは晴れ晴れとはしない。
「早く止めばいいのに」と呆れる。
しかし僕は妙な懐かしさを感じた。

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名前。

私は、本名より仮名の方が好き。
つまり、仮名の自分の方が好きということ。

本名の自分は、学校に馴染めない。
       友達ができない。
       優等生のレッテル付き。
でも。
仮名の自分は、ありのままでいられる。
       たくさん話せる。 
       明るくなれる。
そして。
仲間と一緒に未来の鍵を探している。
本名の自分を好きになるための鍵を。

みんなの鍵が見つかることを、
心から願っている。

どっちの名前も大切にしたい。

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ー後世ー

僕らが知る由もない
見たことがない遠い遠い世界の話
そこには自分という存在が残した何かを持つもの達が生きていたなら
僕はそこで生きている
さらに望むならその世界で
自分が大切に思っていた誰かの何かを持つ誰かが
自分の残した何かを持つ誰かと
出会ってくれたのなら
そして自分たちと同じような関係を作り上げてくれたなら
我々にとって後世は成功だと言える

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ー幸せー

誰でも報われたんだと思って逝きたいものだろうか
どんな残酷な人生の中でも自分が生きた時間が本物の自分の時間だったのだと
信じて逝くことができたとしたら
それは幸せだったと言えるだろうか
死んでもなお 幸せを求め続けることを不幸せと言うのなら
報われたのだと思えた人生はさぞ幸せで
満ち足りた終わりなのだろうか
僕達は暗い世界で1人だったそして光を浴びた瞬間に
血の繋がる誰かと出会い
そしてやがて血の繋がりでない何か別の
繋がりを誰かと作り
そして 消えてゆくのだ
自分は幸せな時間を過ごしたと
きっと気づいた時はもう終わりはすぐそこもしくはもう訪れているのかもしれない
でもそれでいい
気づいた瞬間それでもう幸せなのだろうから

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P.M.10

好きなひとができたけど
ともだちにおしえたら消えちゃいそうだから
生まれたときからいっしょの
くまのぬいぐるみにそっと言ってみる
ちいさな初恋

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刹那

3.14よりおよそ刹那まで?
運命論者がドライバーのバス。

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海。

私のココロの中にある海
今日は波が高い

モヤモヤして過ごす日々 
不安になって迎える夜 

それを吹き飛ばすように
豪快に波をはね上げる ココロの中の海

モヤモヤが無くなれば
不安が無くなれば
海はようやく穏やかになるのに

誰かの言葉 あの人との思い出
覚えてたくもない記憶が大きな波になって

海が荒れていく