乳白色のしあわせに浮かぶ
緑色の侵略者
台所で微笑む女は
すでにやつらに洗脳されている
私が君に恋をしているなんて知らないでしょう?言うつもりはないよ
叶うはずないから
矮小だなぁ
そう囁く彼女は白く広い空をただ眺めている
生まれてからずっと
浮かぶ光たちはただ輝き続けるだけ
戯れに創造され
放たれてゆく
広い広いどこかへ
生まれるとは気まぐれ
死にゆく時も気まぐれ
私たちはいつも選択を持たない
そう語る彼女もまた
気まぐれという運命がそうさせたようになっているのだろうか
この出会いは僕に知りたくない全てを教えてくれた
なぜ生まれたのかを考える事など無意味
なぜなら全ての命は気まぐれによって生まれ消えていくからだと
彼女は語るのだ
「世界は君が思うほど優しく出来てないんだよ」
ウルフカットで
ピアスの穴は22個
髪の色の変化の周期はかなり早いけれど
凄い憧れた。
何者にも染まらないというかっこよさにも見えた。
自分もあの人のようなかっこいい大人になれるかな。
大人は苦手だし、嫌いだったけれど、あの人のような大人にはすごくなりたいと憧れを今でも抱いている
女子が言われて喜びそうなことぐらい自分で研究してきたつもりだったけれど、全然つれない…。
自信あった自分が心底恥ずかしくて穴があったら入りたい。
普通に隣を歩く君とパンク寸前な僕。
そんなこと伝わるはずなのいに空気を入れるように僕に話しかける君。
またメーターが上がる。
たまに「気づけよ」って思う時があるけれど、
これは自分で気づいてもらわないといけないんだなとすぐに首を振る。
頑張って好きになってもらえるように
ノンホールピアスみたいな三日月
の向こう側には綺麗な星たち
どうこうしたって切れないわたしたち
方向音痴は 黙って北へ行け
マンホールのうえで煙を吐いてる
相棒の開放 気持ちよすぎて
細胞の震えを肌で感じてる
NIGHT&DAYで 構ってよ ねぇダーリン
君になんて
恋心なんてないって
自分に噓なんて
つきたくないから
でも
勝手に思い込んで
勝手に期待して
「馬鹿みたい」なんて
言ったら
また
涙が出そうで
一年前だいすきだったひと
そのひとに会えるかもって思っただけで
胸がざわめくのは何故ですか
君への言葉たくさん準備したんだけど、
言う前に消えちゃった
私の目の前から消えちゃった
感情なんて無ければ良いのに。
自分を咎めて、人を羨んで、
一人勝手に悲しみ、苦しんで。
絶望と共に私はいつ目を覚ませるのかな。
希望はカバンの中に。
光はポケットの中に。
いつか出せると良いな。