愛してる至上主義のあなたの心臓の中はどうだ
自己暗示の逆再生、三次元になんか見向きもしないで
危険な快楽に埋もれ文字をざくり打ちあうあなたの
突き上げた親指の羅列にとろり自惚れるあなたの
その大脳にチョコレートを垂らしてやりたい気分
君がどう感じてるかわからなくて
君にどう寄り添っていいかわからなくて
ごめんね
何もしてあげられなくて
助けてもらうばっかりで
ごめんね
君を守りたい
君を助けたいのに
どうしてかな
一歩目がすごく重いよ
君が好きだよ
ごめんね
とくべつな色した空を
うすっぺらいふとんから見上げて
きみが今日かえってくることを思いだして
さんぽの途中でつんだ花を
欠けたガラス瓶にかざった
うだるようなあつさの午後
ドーナツあげてる夕日のチャイム
君は私の神様
だって優しいし
私を笑顔にさせてくれる
本当にありがとう
悩みも私が喜んでいる時も
寄り添ってくれる
そして素直で分かりやすくて
「好き」と伝えてくれる
今度は私が伝えないとね
「大好きです」
君がこっちを見つめてきれいに微笑む
その顔に私の心臓はきゅっとなって苦しくなる。
あれ、こんなに痛かったかな。
そんな風に君は私のこと見てくれたっけ?
私だけを見て、そんな顔。
ああそうか
これは夢なんだ
自分よりもこの人の為にこれの為に今、自分が
固執している考えと信念。なんて関係なくて
青臭くて汗臭い。泥臭い。でもそれの為に頑張る。
そんな物に出逢えたら。
いや、もう出逢えてるのかな
君に何かを届けたい
でも、届けられないんだ。
僕は字がうまくかけない、だから君に手紙を書けない。
僕は曲が作れない、だから君に曲を書けない。
僕はうまく走れない、だから君のもとに走って行けない。
前は弾けたピアノ、もう君に聴かせられない。
前は聴こえた君の言葉、もううまく聴こえない。
どうやって君に想いを伝えよう。どうやって君の答えを聴こう。
僕は言葉がぎこちない、でも想いを届けられるかも
僕の口から出た言葉
「大好きだよ」
半分半分
クリアに見え音も風を感じる
掠れて見えて音も風もない冷たさだけ
私の目は生きていますか?
憔悴
身体を預ける とても気分がいい
全身を包む 支えはないけれど
沈む私を私はどう見るのだろう
ひとつだけしか身体を持たない事実を呪った
事実はいつも不都合をくれる
頼んでもないのに
だから幸も不幸も全部預けよう