社会と言う名の檻の中で人は皆生きている。
抜け出したいと思うけれど、
どう足掻いても全て無駄だった。
同調圧力に負けたくないし
本当は自分らしく生きていたい。
だけど合わせないと嫌われちゃうし、
最終的に仲間はずれにいじめ。
こんな「セカイ」を変えようと
僕達は動くが、
どう動いても結局は苦しむ結果になっただけ。
あぁこのセカイはおかしいと思う
あぁこのセカイは狂ってると思う
あぁこのセカイは壊れてると思う
「もうこんなセカイで暮らしたくない。」
今になって気付く。
アオハルしたいとか言ってたけど、あの時間が
いちばんアオハルだったんだ…
失ってから気付くってこういうことか。
月が落とした四分音符を
ぷかあと夜空にふかしたら
浮かんだケムリに巻かれた星が
瞬くのをやめたげな
夏の青春って言ったらデート?
よし、デートしよう
そんな簡単じゃない
会うことさえできないのに
デートはかなりの贅沢だな…
非常階段に君がいる。
髪が靡いている。
君はどこかを見つめていて、見つめていない。
眼の焦点はどこにも結ばれていない。
君の周りに結界があるようで。
「男と女」という差の結界が。
そうじゃなくても君は誰も寄せ付けない。
僕は友達の相手をしながら君をみる。
君のことは何も分からない。
でも君に見惚れている。
君の手は僕よりちいさい。
でもしなやかで、その手は本をめくる手。
チャイムが響く。
君が堕ちてゆく。
今宵もお客は満杯ね
A、B、C、D
4人の蠅に囲まれて
Ah… E男はどこにいるの?
そんな気持は心の奥底に
軽いリップと上手いセリフで
甘い蜜だけ吸って生きてる
彼女はこの街で一番の
優雅に舞い飛ぶ夜の蝶
黒いドレスは翅のよう
夜空に埋れたらお終い
今宵もお客はご機嫌ね
H、E、Y、 !
彼女を呼ぶ 指名の嵐
Hu…シャンパンの洪水
グラスと躰 傾いてゆくわ
軽いめまいもきついコロンも
今では心地よい刺激なの
都会の空は星もなにも
まだ見えない明日さえ
娘たちは孤独を隠して
金曜日を騒ぎ立てるの
どこにいるの?あなた
故郷の空が恋しくなる
でも決めたからいつか
女王と呼ばれるまでは
… Night Butterfly
ほんとにごめんね
いつまでもいつまでも
君のことばっかり考えてて
その癖に思ってたことと違うこと言われて
泣くだけで
強がって君を応援なんて
していいわけがなかった
会えない夜 綺麗な月が輝く
「今宵は月がきれいですね」
この言葉をいつか君に伝えられたらな
あの後、念の為に更に何回か実験を繰り返した結果、一つの法則に行き着いた。それは、『口裂け女は道なりにしか進めない』ということだ。つまり、塀を乗り越えたり、生け垣を突き破ったりは出来ないし、横断歩道や交差点でしか道路を渡れない、ということだ。そういうことなら、もはやあれは脅威ではない。ルート取りをほんのちょっと気を付けて、道無き道を逃げ続ければ、相手がたとえ自動車並みの速度で追いかけて来ようと、余裕が生まれてくる。
そういうわけで、へとへとになりながらも追いつかれるぎりぎりのところで、何とか我が家の敷地内に転がり込むことができた。
奴はこちらには入って来ないで、表情を怒りに歪ませながらこちらをじっと見ている。ただでさえ恐ろしい顔が、SANチェック物になっている。
「これで終わりだ、消え去れ化け物!『ポマードポマードポマード』!」
退治するための呪文を唱えると、あれだけ執念深かった化け物は、あっさりとどこかへ消えてしまった。
………さて、最初に投げた鞄は、どうやって回収しようか。まあそれは、後で考えよう。
僕は夢の中で出会った誰も知らない少女と恋をした
「待ってるからね」
少女はまるで花火のようだった
8月の朝夢に見た、今日から10日後の未来に行われる花火大会で僕は君と出会った
ただの夢 生まれてこの方彼女無しの僕が見た彼女と花火大会で、なんて悲しい夢だと思えばよかったのに 僕は彼女を探そうとした夢の中の人を
顔も名前も知らない夢の中の人を探そうだなんて僕はどうかしている
だけど探さなければいけないと思った 友達に笑われながら家族に呆れられながら
君と出会ったあの日から出会うはずの10日後まで毎日君を探し続けた
彼女は待ってると言っていた気がしていたから
・・・
結局当日まで君の事は何一つ分からなかった
有り得ないくらいのこの人混みからたった1人を探すなんて不可能だと普段の僕なら諦めていただろうでも何故か今日の僕は諦めが悪かったどうしようもなく 人混みに抗い進んで行く何処へか分からないただ彼女がいる気がした方向へ この先に君が立っている気がした
空に花が咲く大きな音を立てながら街の喧騒をかき消すようにように音という音を光が包み込んで行くそんな空の花の下に君は立っていたんだ
「やっと、会えた」
お互いがお互いを求め合い僕達の未来は重なった
別々の道を歩いていた僕達はあの日夢の中で重なった、ただ1回 一瞬の運命が僕をここへ君をここへ連れて来てくれた
僕達は2人揃って泣いていた出来る事ならこの涙はずっと流していたかった
君と同じ時間に存在した証のような気がしたから
空は明るく光り輝く音と共に無数の花が咲いては散ってゆく この世界のあらゆる音を光と共に連れ去って
光に願った僕達2人も一緒に連れ去って
連れ出して欲しかった
それがダメなら、せめてどうか終わらないで
そんな僕の願いは連続する無数の音に消されていく、そして音のない世界が広がった
君と僕の未来はまたお互いの道へと戻って行く
僕はきっと忘れない
2人で見上げた様々に輝く空を
空に咲く光に照らされた君の横顔を
大丈夫想いはきっと大丈夫伝わる
こうしてまた出会えた君へ
「好きだよ」
君は花火のように散った
....
from YOASOBI/あの夢をなぞって
自分の気持ちの波風立てないように
慎重に慎重に進んでく
いつだって最優先に自分の顔色伺う
何処まで堕ちても下があるこの世界は底なし沼
私は私と共にこの世界にいなきゃいけない
いつだって僕らはセットなんだよね
そろそろかなって
電線で絡まっている天使を探す
まだかなって人混みに目を凝らす
死神さん、あなたはこの世に存在していますか?