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片鱗

あなたを好きだと認めてしまえば
きっとわたしはどん底へおちてしまうから
好きじゃないって
必死にいいきかせてるのに

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Sin Sekai

欺かれた夜
落ちてきた小惑星
ユルいビートの電子音
丸い窓の向こうで廻るシャツ
とれないツミは
また来世

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こえこえ

こんな雨の日は
君の声がききたくなる

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僕のためのあなたのための僕

今日もいつも通り階段をを登る
一段一段登る テンポを刻む
一人で登る 上を見上げる
いつもなら、てっぺんがあるのに今日は見当たらない
降りようと思うのにそこは暗闇
疲れてうずくまるけど誰も来ない
寂しくてしゃがみ込むけど迎えに来たのは涙だけ
辛い だるい 苦しい
寒い 怖い  悲しい

息ができない
生きづらい
誰もいない
寄り添ってくれやしない
そんな世界でもあなたに寄り添うぼくでいたい


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仲間に入れて!

私もポエムしたい! だけど、そもそもポエム自体わかりません❕
ごめんなさい! ポエムって何ですか?
レスお願いします!

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白いロウヒール

ママがくれた白い
ロウヒール履いて
待ち合わせの公園へ
はやる気持で
“男子にもらったの!”
あなたをちょっぴり
からかってみたけれど
なにも言わない

白い嘘ならついてもいいでしょ?
つぐんだその口の
秘密よりマシよ

私 見たの黒い
ハイカット鳴らし
あのコと会っていたのね
おなじ笑顔で
“日曜、何してたの?”
さりげなく聞く
答えた後に目を伏せた
下手なアリバイ

あなたの瞳をグッとのぞいたら
私 見てなかった
嘘つけない人ね

嘘でいい、トモダチと言って
抱きしめて、ヤキモチ 妬・い・て

白いロウヒール あなたの靴 踏めば
痛みなくなる頃
恋に手を振るでしょう...

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傷ついたなら謝るけどすでに僕は君の何倍も傷ついているのだけどそれについて何か一言裁判長

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レールの上は自由感が少ない。
道を外れれば歩きづらい。
自動車は下がりにくい。
なら僕は、舗装された道の上をのんびり徒歩で行かせてもらいます。

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いい人

かわ いい人になりたい
かっこ いい人になりたい

でもね
どうでも いい人にはなりたくないの。

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梅雨

突然に降り出した雨に
濡れていくワイシャツに
何故かぼんやりとこのままでも構わないなんて
変な感傷的な気分
髪から垂れる雫も
固くなるスカートも
何故だかロマンティックな心が揺れる
電車の轟音が通り抜けて
束の間雨の音が消えたような
遠くで揺らめく赤い夕焼けに
また現実を忘れて見惚れていた

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紫陽花

夜露に濡れた紫陽花
一瞬だけ
笑ったように見えたのは
気のせいでしょうか?

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初夏の香りが漂う頃に、君だけに贈る花束を。

カメラのレンズを覗くと
ふと
初夏の香りが漂って来ました。
古いカメラなので画質は悪いですが
その画面には
確かに梅雨と初夏の境目がうつっていて
なぜだか
何年も前、君の部屋にあった
安物の風鈴を思い出し
君に会いたいと思ってしまいました。

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「くだらないこと」

休みたい休みたい休みたい。

人生の休みをください。

これ以上頑張れる自信が無いんです。

私は超人なんかじゃなくどこにでもいる普通の人だから。

頑張り続けるのは無理なんです、感情を押し殺して毎日同じことをやり続けるのは無理なんです。

でもね何だか誰に言われるでもないプレッシャーと劣等感で押しつぶされそう。「もっとやらなきゃダメだって」

周りもそんな気持ち同じだって、4年生なんてそんなもんだってそうやって言っても辛いものは辛いんだって。

「このルートを行くのが正解」それしかないと思い続けた。

でもレール外れるのもまたいいんじゃないって思ってみたりして。

だって自分の人生じゃんって。

「正解」って決めたのも自分なら「間違い」も自分で決めてるって。

でも学歴志向の社会なら、休むことを、空白を許さないだろう。

そう思ってしまう。

でも私のやりたいことってそんなもん?

苦しい思いをしている人に寄り添いたい。それはどんな形でも出来るんじゃないかって。

休むことで、空白を得ることで、見えてくることもあるんじゃないかって。

でもそんな「くだらないこと」を考えてないで勉強しろっていう大人がいるんじゃない?

今日も私は「くだらない」「弱音」を吐きながら生きていくんだろうなぁ

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親指

君の笑顔にいいねしたい
君の涙拭ったりしたい
今はただ液晶なでるだけの指