暗い道を、すっとゆく
暗いくらいの、道を行く。
「光なんていらないのだけど」
本当は誰かに照らしてほしいのに
少しだけ、そうほんの少しだけ
強がった。
僕なら、大丈夫だよ。
戯けて、笑って、
道化て、嗤ってみせた。
愛する人がいなくとも、恋の魔法を忘れても、
寝転がった布団は冷たくて、今日も死ぬ心地がした。
合っただけでこんなにも
心臓が暴れだす
喋るときだって私は
緊張しすぎて顔が真っ赤になってるよ
貴方の瞳は美しいなあ
この世の宝石をすべて集めても足りないくらい
輝いていて それでいて優しい
だから貴方の瞳を見つめられないの
大好きだよ
貴方のすべて
しくじった
寝よ
あーやだやだ
もう寝よ
全部忘れよ
夢の中でも怒られてら
夢の中でも寝てやろ
そうしよ
もうそろそろ
この気持ちには区切りをつけよう
きっとこの先も、ずっと
誰にも知られない
それでも貴方の心のどこかには
私がいると信じたかった
これが恋だと、気づいていた
一年前、たしかに私は
貴方の目に映っていた
ありがとうくらいは伝えたかった
たった二文字
されど二文字
声に出したら壊れちゃうから
また、
そっと心の奥底にしまい込む
“努力は裏切らない”
ならばわたしは一体
何に裏切られたのか
自分自身か審査員か
才能を羨んでしまう
運のせいにしてやる
正しくなくてもいい
悔しい、それだけだ
その気持ちの先には
ゴールはあるのかな
そう信じることしか
今は出来ないからさ
来年の今日こそは
この気持ちなんて忘れて、
笑顔でいられてるのかしら
来年の今日こそは。
君と目があった瞬間(とき)
すぐに目をそらしてしまう。
本当はそらしたくない。
話しかけてくれて、私を必要としているのに
会話ができない。
優しい君がいつも助けてくれるのに
ありがとうが言えない。
ほんっと私って最低だな。
なんの為に生きるのか
テストで良い点取る為
君と一緒に笑い合う為
好きなテレビを見る為
そんな事ばかりが私の
あたまの中を駆け巡る
理由なんて無くたって
明日に光が見えるなら
この右腕を突き出して
逃げる前につかみ取る
今壁に当たった者たち
明るい未来に向かって
『今を超える』
明日少しでも成長した
そんな自分に会う為に
それが私の生きる理由
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『今を超える』中学の卒業式で言われた言葉です。足踏みでは駄目。明日の成長を祈って日々乗り越える、そんな強い言葉です。