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月光。

部屋に閉じこもてったら照らされないね
出ておいで 満月が照らすから
誰一人見逃さない 空からは全てが見えるの

暗闇の丸い光が出口に見えたのよ

(今夜の満月を見てすぐに書いちゃった。
救われたいね、)

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アメリカンホームドラマ

アメリカンホームドラマのように
コミカルでハッピーな結末なんて
ある訳ないのに望んでしまうわたしって
もしかしてヒロイン?
なんてね。

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二〇二〇年、拡声器に乗せて。

この世は三千世界
視野に映らない悲劇大渋滞
何も知らずにステップ
反対では夜が混ざる間際

こんな場所じゃ 僕は旅たてないや
拡声器に任せる この声を

走り出して 今際に間に合うまで
心潤して
捉えきれない景色 どうか焼きつけて
散らばってる幸と不幸すら拾って
許すまで憂いは脳裏を掠めて

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ファン

どんなにかわいくなっても
どんなにあなたの名前をさけんでも
あなたは「みんなの」だから…

会える日を毎日夢見て願って
もう何度夢に出てきただろう

あなたがずっと元気でいることを
ただ願うことしかできないけれど
ただ願うことしかできないけれど…

お願い
どうかその素敵な笑顔を絶やさないでください

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2020年12月30日午後4時40分頃の金沢
部屋から見る夏のかき氷の様なふわふわした雪
凄い静かだから
何となく外に出たくなる
そんな気持ちを押し込んで
今日も勉強に励む

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令和2年

今までの常識が
少しづつ少しづつでも確実に非日常に飲み込まれて
気づいたら僕は知らない所に立っていた
これはあの日僕が見た夢が
僕の中に溶けて非日常が日常になった世界
夢なんて見なきゃよかった
何度も何度もそうつぶやいた
努力したって
どうにもならないことがあると思い知らされて
もう僕にできることは祈ることくらいで
虚空の神に向かってあの日に戻りたいと土下座する
大切なものを失くしても
届かない詩(うた)を今日もうたう
悪いことばかりじゃなかったはずなのに
いつの間にか飲み込まれて現実がすり替えられる
しょうがない。なんて言葉で
片付けたくない諦めの悪い僕らは
性懲りも無く来年に期待する

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昨日でポエム掲示板に初投稿してから(前のRNから数えて)丸二年が経ちました。「色々あった」って言葉で片付けたくないほど色々な出来事が降りかかり通り過ぎ、初めて掲示板投稿したあの日とは全く違う世界に私は今います。SOLとの関係も大きく変わってしまいました。でも、この掲示板で出逢えた友達は今も私の大切な人達です。それだけは、変わらない。この掲示板で私と出逢ってくれてありがとう。

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心の中にあるお家。

あの頃
心の中に築いた大きなお家。

貴方が土地を与えてくれて。
土台を作って私が見つけた大きなお家。
今となっては、新しい土地すらも見つけられない。

あの頃
住んでいたお家は何処へ行ったのかしら。
暖炉の側にあるソファーで談話をしていた
あの大きな家は
貴方が最後行ってしまうときに
私も去ってしまったから。

簡単に次が見つかるものだと思っていたの。
でも見つかるのは
3匹のこぶたのような藁の家ばかり。

貴方のせいで家がなくなってしまったわ。
貴方のせいで居場所がなくなってしまったわ。
貴方のお陰で私は今を生きているわ。
貴方のせいだけど貴方のお陰。

心の中に家がなくても
貴方を思うと暖かくなれるのは何故でしょう。
貴方を思うと涙が流れるのは何故でしょう。

私は貴方を好いていたようです。

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愛してもらうために愛してるわけじゃないから。

私を愛さなくてもいい。