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             ゴースト・タウン

     全てを見てるようで 実は限られたものしか見えていない
     僕らはいつもそう 見えているつもりのものまでもそうだ
     この世界は狭くて でも本当は広くて地獄のようで天国だ
     誰もが気づけるわけではないだろうけど 僕は繋がりたい

     四六時中貴方の清い血を分けておくれ 二度と離れないで
     この恵みを今も捨てられず ずっと持っていて手放せない
     ならここで賛美と祈りの言葉を この世界に広まるように
     いつでもいつまでも唱え続けよう 虚無感が無くなるまで

     四六時中貴方の救いの言葉を聴かせておくれ 天国の音楽
     愛は際限もなく降り注がれるものであって探し物ではない
     数々のねじ曲げられた愛は踏みつけながら 声を聴くんだ
     どこまでもいくらでも愛し合いたい 会えない時間が辛い

     もう待ち切れないよ 
     だから夜が明けたら
     また祈らせて欲しい
     話がしたいよ
     愛し合いたい
     そのために今は
     眠ろうか
     おやすみなさい
     良い夜を
     
     

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ゼロからイチへ____

限りなくゼロに近い

まだゼロじゃないんでしょ?
だったら限りなくゼロに近い
イチを信じればいいじゃない

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萌芽

湧き起こった欲情
貪欲に貪欲重ねて
燃え上がるの何か
火の輪くぐらせて
芽吹き始めた希望
燃やしてしまおう
そのほうが楽だろ

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病み病み包帯ちゃん

ドクドク毒毒
なみうつ心臓
病み病み闇闇
真っ赫な瞳は
貴方の為だけ
私をあげるっ
ドキドキ抱き
甘い甘い街角
包帯はそうよ
心の隠れみの
溢れちゃったら
ごめんなさい
包帯に滲む赫
紅紅紅紅紅紅
好き好き好き好き好き好き好き

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セロリ

セロリ

君はセロリ

セロリ

リリリ

せろり

りりり

しゃきしゃきせろり

しなしなせろり

りりり

セロリ

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(タイトルなし)

「あの娘のこと、好き?嫌い?」と聞かれて「好き」と答えたら、次の日から嫌われました。どうしてですか?好きで何が悪いので好きすか?あなたたちが私を嫌うのなら、私もあなたたちを嫌っていいのですか?それはダメなのですか?それじゃああなたたちも私を嫌わないでください。
「好き」とか「嫌い」とかよく分からないです。「普通」が好きです。人を「嫌い」と言うのなら、まずは嫌われてみては?私が尊敬している人の言葉です。

みんなが嫌いなあの娘としゃべっていたら、次の日から無視されました。別にいいですよ。私とあなたたちは関係ないですもんね。分かってますよ。あなたたちは本当は弱いっていうこと。強がりというならば、私があなたたちのことを嫌っても何も言わないはずですもんね。
さっき、「普通」が好きと言いましたが、本当は「好き」が1番好きです。なぜ、人は人を嫌うのでしょうね。知っていますか?「好き」だけでいいですよね。

「嫌い」があるからいつまで経っても平和な世界にならないんじゃないんですか?
私は知りませんけど。いつになったら「嫌い」がなくなるんでしょうね。その頃私はどうしているでしょうか。生きているでしょうか。もういないでしょうか。
何も分かりませんね。未来のことは。

とにかく、私はみんなが好きですよ。この世界が好きですよ。
だから、生きますよ。一生懸命。

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泣きそんじ

足を置いた地面が
崩れていくかもしれない
なんてそんな杞憂を
僕らは何度繰り返すのだろう
 
格子が張り巡らされた
僕と君の心臓に 
一滴何かを垂らすとすれば  
それはきっと互いの涙

1、2、3 のリズムで
君のコトを忘れる事が出来れば
あの日のキスも
無かったことにできれば


隣に居るけど居ないの
そこに在るけどここに無いの
僕の中に無いと意味ないの
出来れば嘘吐きで居てほしい
世界が美しいと言う君で居てほしい


騒がしい程の幻想が
僕らの頬を撫でても
未だ夏は過ぎないままで
また君は約束を破った

別に君の手を握らなくてもいいけど
別に君の手に手を重ねなくてもいいけど
そうじゃなくて、そうでありたい
ワガママでありたいの

裂ける空と仰ぐ風が
足の付け根の傷に
染みて沁みて滲みて
泣きそうだよ


隣に居るけど居ないの
ここにあるけどそこに無いの
君の中に無いと意味ないの
出来れば弱音を吐いて欲しい
いくらでもいいから泣いて欲しい


お願いだから止まってよ、秒針よ
触らないでよ、心臓の擦り傷を


そこにあって、ここには無いモノ
ここにあって、そこには無いモノ
いつだってそれは互いの
皮膚より深く
肋骨より深く
心臓の内側にある何か


隣に居るけど居ないの
ここにあるけど本当は無いの
少しの雨とかで流れ出してしまうから
でもさ、僕も持ってるから
ここにもう一つあるから

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最近思ったことをそのまま

昔は優しかったな
でも自分を愛せなかったな
今は自分を愛せるな
でも優しさが減った気が、する。

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分かれ道、別れ道

大人からみたら、きっとただの分かれ道
僕らからみると、めっちゃ大きな別れ道
きっと同じ道は誰一人いないから
交差点に旗を立てよう
苦しくなったら小さくなった旗をみてよ
きっとその旗が見えなくなった頃に
僕らの道がまた交差すると信じて
じゃあねまたその先で

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形振り構わず

二度と戻れぬ夜を跨いで
今朝の気温マイナス2℃
あのひととき忘れられぬ
そんなぼくを罵ればいい
仄かに怒気滲ませながら
鋏で真紅の糸を切ります
また逢うことができたら
きっと二度目の嘘をつく