ひとりぼっちとひとりぼっちは
もう憶えてすら居ない
遠い昔のきおくで
結ばれていたよ
1/365の軌跡で
逢瀬を重ねる
ふたりぼっちのための日
夜
星
月
蛍
もう祝福しか出来ないよ
私達は願いを重ねて
ありがとうが降ってくる
昔の自分は強くなりたかった
こんな人には絶対になりたくなかった
それなのに。
僕は大嫌いだった大人に
近付いていってしまっている
あぁ、なんて情けないんだろう
あぁ、なんて不甲斐ないんだろう
弱くて怖がりな僕は結局
楽なほうを選んでしまう
自分を殺したまま
そうだ、僕は
こんなことをするために生まれたんじゃない
自分の声
聴こえないふりしちゃだめだ
もっと自分に正直に
自分に嘘を吐きたくはないんだ
もっと、自由になっていいんだ