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only me or…?

晴れた日ひとり、コンビニエンスストア
見慣れた幟、開くガラスドア
あぁ まさか君が、ここに居るとは!
高鳴り躍る、心の音は。

2

小指

指切った、指切った
それは紙か約束か
滴った、滴った
淡い血液か溜め息か
がんばった君には赤いリボンを
解いて手繰りよせたなら
ああ
君だった、君だった

4

ラジオをつけて

辛いことがあった
自分の存在が不安になった
明日が怖くなった

その時、ラジオをつけた

パーソナリティさんの楽しそうな笑い声
まるで自分に語りかけているみたい
つられて私も笑った

放送が終わるとラジオを消した
さっきまであった辛さや不安はなくなっていた

また 辛くなったら
私はここに来るだろう
温かい人たちがここにいる

私がいていい居場所がある

0

別に

別に?

ムリしてないよ笑


ああ、頭痛いのはいつものこと。笑

え?

だから大丈夫だって笑

別に

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無題

気づいたら、僕は両手に言葉という凶器を握りしめていた。
言葉から相手の血が滴るが、僕はそれを放り投げて、元の世界の顔に仮面を変える。

次の日。
僕は関係無い奴らに首をやられる。
まあ、一瞬で治るからいいけど。

次の週。
僕は学校を休んだ。
節々に言葉が刺さり、毒が体を回る。
仮面をつけようとするが、指先が麻痺してもう無理。

次の月。
僕はどうなった?

0

無題

すっからかんな顔の半分に仮面を縫い合わせる
「できたっ」
って思って鏡を見たらもう縫い目がほつれてる

1

ありがとう

ありがとう、僕に青春させてくれて
世の中の太陽の光の下を嫌っていた僕に
君はその光の素晴らしさを教えてくれた
ありがとう、言葉にできないよ
いつかこの口で言えたらいいね

3

私はだぁれ?

パチパチと光をとばし
落ちていく
静かに
そしてなんだか
切ない

それを見ていると
不思議と夏を
思い浮かべる

私はだぁれ?