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お告げ

時は満ち満ちて
哀しいけど惜別
餞に愛を贈れり
比翼連理の戯れ
案外その程度で
適当に生き延ぶ
ほらご覧なさい
落ちよ君たちよ

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砂の上を

夏の砂浜は異常なほど熱くて
照り返す光もまるで太陽そのものだ

歩いていこう、波の音がする方へ
歩いた先にはきっと赤いお宝があるから
でも私ひとりじゃ辿り着けないから
ねぇ教えてよ、お宝はどこ?

あなたがこの目隠しをしたんでしょ?
この棒で綺麗に割りたいの
そしてそれをあなたと一緒に食べたいの

ねぇあなたと食べるスイカはどこ?

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恋人

貴方の恋人になれたらな なんて
誰もが夢見ることだろうけど

もし私が貴方の恋人になるとしたら。

嬉しいよ。
幸せだよ。

でも 本当の幸せ にはなれないと思う。

だからいつか、"私ではない誰か"と 貴方が
末永く幸せになることを祈ってる

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"好き"

今日も 好きだなぁ って思う。
そうすると 安心 する。

私の中の 好き って気持ち
どうか消えないで…

今のこの 好き っていう気持ちが
急に消えちゃうんじゃないかって不安になるから…



永遠に なんてことは叶わないのだろうけど

今確かに 私の中にある この気持ち
好き って気持ち

お願い
どうか消えないで。

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人に合わせることが苦手だ

わたしは 人に合わせることが苦手だ
たくさんの人がいる中
わたしが誰かに合わせることは
意味があることなのだろうか

人はいろいろな色に染まることができる
でも 無理をして人に合わせることは
わたしは難しいことだと思う

それに 私たちは自由だ
自分の意見を言ったり
自分の考えを表現することによって
誰かの考えを変えることもできる

"誰か"に合わせるのではなくて
"自分"を大切にすることも
人を大切にすることにつながると思う

だからわたしは
人に合わせることが苦手だ

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名前

あなたの名前を呼びたい
振り返ってくれるかな
どんな顔をしてくれるかな
あなたの名前は私にとって宝石だから
丁寧に丁寧に
丁寧にしすぎて声が出ないな

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ああもう

今頃向こうも会いたくて会いたくて堪らなくて
寂しがってればいいのに

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たちむかうことはいいことにげるのははじ
すべてそうとはかぎらないだろう
けいけんもひつようだがたまにはそうしないのもいいかもしれない
てきはおのれのなかにあり

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なんも。

なにか足りない

そうか、君の声を聞けてないからか。

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暖かい詩とは

ほっこりするお題を募集します
時間かかるかもしれませんが全部やります
小説風のやつチャレンジしてみます
皆さんどんどんお願いします

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魔王様、転生して勇者始めます No11

私の狼が。。。エリンギになってしまった・・・。
変更も出来ないし…この子は一生エリンギとして生きるのか…(泣)
「バウッ!(嬉)」でも喜んでるみたいだしなぁ。
まあ本人(本狼か?)が気に入っているなら良いか・・・。
あ、サミルが死にかけてる。私のゴッドブローもろに喰らったからな。
ほら私ステータス化け物だし。
じゃなくて!私回復魔法使えないよ!?ど、如何すりゃ良いの?
「ヒールッ!」あ、君回復魔法使えるのね(´・ω・`)
ここは是非とも我がパーティーに・・・
「私をこのパーティーに入れてください!」
おお、願ったり叶ったりの展開。勿論おけ。
パーティーに一応ヒーラーのマユカが加わった。
なんやかんやで朝がきた。現在パーティーは4人(いや3人と一匹か?)
でもまだこれじゃ魔王は倒せないよね~。
それにしても、エリンギが、可愛い。
寝る時も隣に来るし、後ろ着いてくるし・・・。もう、かわいいです!
ちょっと鑑定させていただきます。
《狼 名前エリンギ  攻撃7638 防御6450 速度14350
魔力1200 HP24000 スキル「HP自動回復」「俊足」「遠吠え」》
強っ⁉いや私と比べりゃアレだけど、狼としては異常なほど強いよ⁉
スキル持ちだしね。ちょっとスキルも見せて・・・ね?
《俊足 一時的に速さを5倍にする。》    は?
《遠吠え 群れを呼び出す》    はい?
チートじゃん⁉群れを呼ぶ?つっっっっっっよ!
ゆ、優秀かよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!

                To be continue…
                

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明日から逃げろ!

はぁ、はぁ。
どこまで行けばいいのだろう。
明日から逃げるには。
もうどれだけ走ったか分からない。
とにかくとにかく明日が怖いから、明日が来るのが嫌だから、逃げてきた。
私は明日が見える。
おばけよりも怖い顔で襲ってくるようにやってくるのだ。
今日こそは逃げ切ってやる。
私は再び足を動かした。

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思い出しているだけ

かつて僕の母親だったヒトは
納豆がとても好きだった
あのヒトのことなんて、それくらいしか覚えていないけど
それしか覚えていないからこそ、僕は納豆を大切に食べる
別にあのヒトが嫌いってわけじゃないけど
今の母親があのヒトを嫌っているから
なんとなく
そう呼ぶようになってしまった

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ソラミミ

知らない街から名前を呼ばれ、ふと振り返る。
でも、「聞こえない、聞こえない」と耳を塞ぎ意識を虹の端へ。
そこでは文字と花びらがダンスし、水は形を変えながらいろんな物と融合していく。
音は自由に飛び跳ね、色は空に散らかる。
もちろんここには僕ひとり。
居心地が良くて、ずっとここにいたい。
でも、僕を目覚まし時計のよう。
返事をしなきゃ、静かにならない。
「また戻ってくるからね。」

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無題

マグカップの底に溜まった砂糖
溶け切りたそうに艶めいている

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人生

人生って
「死」までのカウントダウンってより
「私」はちゃんと生きているし、生きていくんだよ
って証明するなーーーーーーーーっがい時間なのかも

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空々

今日は買い物の誘いに乗ってみる
縋った裏は君さがし
占いの予感は君に会えたから
信じてみたのにくらくらがとまんない
いっそのこと
ぼーっとしてるうちに君にあえたらいいのに

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致死量たぷたぷ

水面に浮かぶ月を両手で掬って
ちいさな瓶にそっと閉じ込める
睫毛の重みの分だけ星を数えて
遠慮がちにひとつまみだけ貰う
わたしはひとりぼっちじゃない
ここで待っていれば迎えが来る
予定は未定でも確定事項だから
きっとそれがどんなに辛くても