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時よ

時よ

このまま止まって

君の笑顔を切り取って

額縁に入れて飾ろう


時よ

ここで止まって

彼の温もりをあと少し

感じていたいから


時よ

私をここに連れて来てくれて

彼と出逢わせてくれて

本当にありがとう

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パズル

パズルをはめるように
私は毎日生きてきた

そのパズルが
いつか完成するように

でも
そのパズルは簡単に完成してくれない
思ったようにはめられなかったり

バラバラになってしまったり
何度も何度も
私は諦めかけた

なぜ 完成しないのか
なぜ 壊れてしまうのか
悩んで悩んで
今も悩み続けている

それでもいいの?
完成しなくても
壊れてしまっても
はまらなくても

諦めない心があれば

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問題

この式の解はありませんなんて
そんなつまらない解はいらないのです
だから私の言葉に返事をして
ねえ
答えのない問題なんて
私は出さないからね
あなたが答えるまで、
これは大問題だね

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ひとさじ

ひとさじのことばで気持ちが晴れることも、曇ることも。
晴れたなら、その心にさらにひとさじの光を。
曇ったなら、その心の雲をひとさじづつ取り除きたい。
私のひとさじだけじゃ足りない。
皆で快晴にできたら。

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暮れ

それはまるで終わらない夏休みのように

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おうちで微睡わんつーすりー
そんなゆめより見たいきみが大好きだ
どうかいつものあそこで会うのだけじゃなくて
一緒に歩いて行ってみようよ。

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好きだから、

この場所が好き。
ここにいるあなたが好き。
声が、微笑みが、雰囲気が、考えが
このまま、ここにいてもいいですか。

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つぶやき

夢は夢のように夢のまま、不確かに。
休む事なく、街の輝きも喧騒も消える事なく。
それはきっと誰も知らない有り得べからざる今で、永遠に永遠に籠の中を飛び回る鳥のように。
小さなただひとつの欠陥を纏う幸せを噛み締めて、
今日を歩いて行く。
閉ざされた世界は今日も今日とて等しく平和を生み出す。

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可もなく不可もない

いつの間にか夏が消えた
蝉の声が聞こえなかった
それが新たな月の合図だ
不安を鞄に入れ歩いてた

不安を持ったままだけど
何事もなく一日を終えた
可もなく不可もない自分
何気なく平和を感じれた

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前方苦痛故後進

前に進めと気軽に言う先導者がいる
進むことは立派だと安易に言う後見人がいる

“そんなありふれた言葉で私の苦痛を語らないで!”
そう言って私は思わず手で全ての言葉を振り払った

前は怖いの…
どんなに地平線が美しくても
目の前には屍が転がってる

私の後には次々に花が咲いた
戦った証だ…
苦痛と向き合ってきた証…
でももう疲れたよ…

後ろにだって進むことに変わりない
前が必ず幸せとは限らない!

決められた枠から視野を広げよう…
目に映る全ての美しいものを見るんだ
小さな幸せも見逃さないように…
自分の幸せをこぼさないように…

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せぷてんばぁ

ねぇ

せぷてんばぁの

深夜はどう過ごしてる?

生ぬるい風を送る扇風機とも

そろそろお別れの季節ね

ねぇ

せぷてんばぁに

私は何回笑えるのかな?

君が笑わせてくれるよね

お願いしますよ

では、せぷてんばぁの初夢へ。

おやすみ。