ただ、自分のために周囲に迷惑を振りまく。
ただし、この「自分」の中には、「自分が気に入った人物」が含まれ、「周囲」の中には「自分のお気に入りを貶した赤の他人」も含まれていることを忘れてはいけない。
なんだか複雑な気分だけれども、あの声が聞けてひとまず元気で良かったと安心する
初めまして(おかえり)、そしてがんばれ
いつかなんて言葉はない
いつかなんてわからない
私には今しかないから
だからこそ、今をいっぱいに生きる
さよならの後に
貴方の幸せを願えるほど
できた女じゃないから
まだあたしは埋まらない
さても有限に抗いたがる
少年はやがて土へと還る
燃える夕日は擦りむいたヒザ
昇る満月は胸の風穴
さても永遠に抗いたがる
少女は今日も生き永らえる
結ぶリボンは切れた首吊り
昇る朝日に今日も舌打ち
生きるも死ぬも面倒くさがる
僕が愛した昨日は消える
吹く木枯らしは冷えた溜め息
あるいは未だ縋り付く過去
何はあれども今を生きてる
あなたの瞳が輝いている
呟く言葉は永遠の泡沫
聞かないフリして心が揺れる
仕方がないから僕も生きてる
明日があるとは信じないけど
あなたを理由にしたくないけど
あなたがいるから今日も生きてる
あまりに不確かな明日を生きてる
私に"好きな人"がいるように
好きな人にも"好きな人"がいるのは当たり前なんだろうね
通学路にて
「寒いね」
『あぁ、ちょっと寒い』
「手めっちゃ冷えてる」
『俺もだわ、手冷たい』
「冷え性?」
『いや、多分違う
ってか普通に寒いやん』
「ほんと寒いねー手凍りそう」
『…。』
「どうしたん?」
『いや…手、大丈夫?』
「…全然!冷たくてヤバい」
『温める?』
「え~どうやって?」
『んー…どうしたい?』
「わからーん
どうしたら温まるんかなー
教えてよ」
『やっぱ俺も分からんわー
そっちが教えてよ』
「無理無理!わからんもんw」
『とか言って分かってるんちゃう?』
「知らないですー」
『ふーん…?』
学校到着。決着はつかず。
いつも泣いてる君だって、今ここで泣きなさいって言っても泣けないでしょう?
涙はね、自然でいいんだよ?
君はやさしいからね、やさしすぎるからね、人に涙を見せられないんでしょう?
泣きたいって思うときに泣いて、今は大丈夫っていうときに笑って…。
でもこう言っても、君は泣けないって言うでしょう?
だからさ、「泣けないよ」って泣いてくれてもいいんだよ?
「大丈夫、大丈夫」って抱きしめてくれる人は1人なんかじゃないはず。
泣いたあとは泣いちゃったって笑えばいいじゃん。
涙の君も美しいよ。
怖くても、怖くても、涙は許してくれるはずさ。
風が君の秋色を揺らす中
僕はまだ熱いくらいの暖房に揺られて
君への触れ方もわからないまま
弾む君のポニーテールに
こころを焦がしたんだ
なにに押し潰されても
あの日が消えなかったから
本物でいいと思うんだ。
他人の温もりが
ひとりよがりに
日常になった真実は
まだ生きてるよ
もう見えてる片方を探してるよ
むかしから夢見てきたことじゃなかったけど、
今楽しいよって人の話をたっっくさん聞いて、
眠りたい
"何をしようとしてるか分かんないこともあったけど
とにかく乗り越えてきて良かった"って
思うのが、私の夢かもしれない
10代の幸せは、大人になったら一旦リセットするのかなあ
今はただ明日少しでもましになることを願って眠るだけ