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イイ人ごっこ

良い人ごっこで笑いましょう
好い人のふりをして泣きましょう
そうやって世界は輝くでしょう?

君の心が嘲笑う
ボクの心のアザ、笑う
無理やり笑うボクはどんな顔?

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集めごと

スタートラインがやっと揃う
貴方と私はいっぱいあるけど
貴方はどれが好きなの?
数えきれない「私たちだけ」から
私とのそれを選んでくださる?
駄目なことなんてなにもないから
いっそのこと私ならね、なんて
あとを説明してるわけじゃないよ
疑問に溢れるご時世の飾りは
笑えるくらいぴかぴかのなのがいいわ
重力が大嫌いな愛すべきその頬に
赤らみを足す貴方の皮膚に
私はどれだけ皺を刻めるかなあ

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緋い魔女(再掲) Act 6

「…そう、じゃあ領内の案内をお願いできるかしら?」
精霊の出没場所とか被害を受けた場所とかね、と少女は言いつつ、さらに付け足した。
「あとこいつを借りるわ」
あ、はい…と答えてから、屋敷の主人はえ?と拍子抜けする。
「…この使い魔を借りるのよ」
少女は黒い使い魔を手で指し示す。
「便利な”武器”になり得るのに、使わずにいるのは勿体無いでしょう?」
別に持ち逃げする訳じゃないから安心なさい、と少女は微笑む。
そして広間の出入り口の方へ歩き出した。
「あぁ、ちょっとお待ち下さい」
屋敷の主人も少女の後を追う。
少女は気にすることなく進んだが、ふと立ち止まって振り向いた。
「…”お前”も行くわよ」
”お前”と呼ばれた使い魔は、はっとしたように顔を上げると、面倒臭そうな顔をしながら歩き出した。
その様子を見て少女は少しだけ笑うと、また広間の出入り口の方を向いて歩き出した。

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一方通行

見返りなんて求めない
ただの一方通行
それでも幸せ毎日感じてる

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帰路

よくわからないビタミンジュースを飲んだ先に金星
んなこと言ったら 足りないものばかりだわ

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オレンジシャーベット

君はいつも冷たいし、
頑固で、
いつも僕を困らせる。
聞いてよ。
言ってよ。
遠くにいかないで、
僕のそばにいて。
君はまた僕のこと、
臆病だとか言うんだろうけど、
君もきっと同じでしょう。
言えない僕らは似たもの同士。
ふたりで溶けてしまいたいね。

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いつもあんなに楽しそうに笑うのに

私はその笑顔が大好きなのに


本当は、笑ってないの?

その笑顔に隠した 本当 はどこにあるの?




あなたが心から笑顔でいられる居場所に居て
あなたが心から笑顔でいられる人と一緒にいて

あなたがただ 心から あなたの笑顔 で笑っていてほしい

そうやって毎日願ってる…