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おとなになれば

私の望みとは裏腹に時間は等速で過ぎ去って、
今日と同じ明日が何も変わらない私を迎えに来る。

私の気持ちとは裏腹に私は「おとな」にされて、
腕を組むおとなたちは何も変わらない私を急かす。

どうも私の「居場所」は生来、ひとつの場所に留まれない運命のようで。

私の想いを無視して居るべき場所は変わってゆく。

ねえ。明日は晴れますか?

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なれたなら

くル         
      シいコトヤ     かなシ 
  イこ    とガア   ッテ   ジ   ぶンガ  ぐ    ラ  グらシテ      イルと キ   アるヒ  トノすがたヲ ミテあんしんデキタ
じぶ んがもどってきた
ぜんりょくで伝えてくれた「いつか会おう」
私も誰かにとってのそういう存在になれたなら
なれたなら…

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緋い魔女 Act 30

ナツィはちらっと顔を上げる。
「…お前だって、ここから出たいから私を助けたりしたんでしょう?」
違うかしら?とグレートヒェンは首を傾げる。
ナツィは沈黙したままだ。
「…さぁどうする?」
手を取るのも取らないのも、全てお前の自由よ、とグレートヒェンは微笑んだ。
暫くの間、ナツィは考え込む様に床を見つめていたが、不意に顔を上げた。
そして躊躇いがちにグレートヒェンの手を取った。
「まぁ、ありがとうね」
そう言ってグレートヒェンはナツィの手をぐいと引っ張って立ち上がらせた。
「別に、必ずしも協力するとは限らないから」
ナツィは嫌そうにこぼす。
「まぁそんなのは分かってるわよ」
とりあえず応じてくれるだけでも嬉しいわ、とグレートヒェンはナツィの頭を撫でた。
「ちょっ」
気安く触るなとナツィは咄嗟にグレートヒェンの手を払う。
大人しくしていれば可愛いのに、とグレートヒェンは呟いた。

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夢みてんじゃないよ

君の腕 君の目
君の暮らし 君の癖

夢みてんじゃないよ
夢みてんじゃないよ

全てがありふれてる贅沢
全てがあるという不幸

夢みてんじゃないよ
夢みてんじゃない
ねぇ君も 夢みてんじゃないよ

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初雪で。

街角の雪の達磨に平和知る

この季節になるとあちこちに現れる雪だるまを見て、子供が安心して雪遊びできることと、それを壊すものや人が何もないことの幸せさを感じ、今一度平和に気づきました。

国語の先生に勧められ、今日から一日一句ずつ俳句か川柳を詠むことにしました!
まだまだ下手ですがどうか温かい目で見守ってください…
俳句も一応ポエム?だよね?

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くつした

ねえ、一緒だよ…! ずっと
ねえ、離れないでよ…? 絶対
ねえ、隠れないで…! 君が居なきゃ
ねえ、僕は何になるの…? 君じゃなきゃ
もう、僕は…僕は… 要らないんだね