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机を合わせて語り合ったあの日
目を見合って笑ったあの日
あなたのことを考えて口づけをしたあの日
友達の家で何も言わずにゲームに明け暮れたあの日 
仲間と夢を追いかけていたあの日
あの日のわたしは隣の人を知っていた

いつのまにか懐かしい
ある日突然、今日が変わった

机すら合わせられない
マスクで目を見ることしかできない
考えていたあなたはわたしの期待を裏切って
ヘッドホン越しに友達の声を聞く
同じ学校にいても今日も仲間と会っていない
まだ、わたしは隣の人の顔すら知らない

もがきたくて、どうにもできなくて、
いつかのあの日をまた願う

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失恋

失恋しても ずっと君のこと 思っていていいでしょ?

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わから、ないから

君の目に映ることがきっと奇跡みたいで
似た眼鏡の奥で細まった瞳から
馬鹿みたいに目が離せない

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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 解説編 ③

「ハブ ア ウィル ―異能力者たち―」解説編、本日は「異能力者」の解説です!

・異能力者
”異能力”を持つ人間のこと。
この物語の世界において、ごく一部の人間が10歳前後で発現する。
かつて同じ異能力を持っていた人間の記憶を引き継ぎ続けている。
能力発動時には目がそれぞれ固有の色に発光する。
また、他の異能力者を気配で察知することができる。
彼らにとって、能力を発動している時の「自分」と発動していないときの「自分」は別物らしい。
異能力の名前が異能力者のもう一つの名前となっており、能力発動時はもう一つの名前を名乗っている。

明日は異能力の一側面、「具象体」の解説です!

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あーあ。

ライバル多め。

多め どころじゃないな、

他の子はみんな可愛い。


おてあげ、、。
ごめんなさい。

どうしたらいいですか?

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可愛い

あの子は可愛くて
あの子は脚が細くて
あの子は声が高くて


やっぱりあの子は可愛いな


ああ 自分の小ささが情け無い。

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あの人

そっか…あの人も"あの人"の事が好きなんだよね。



なんかもう 勝ち目なんて無いって分かってるんだけどね…

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僕の卵

僕の大切な卵
大事に大事にしてたのに
この手でずっと温めていたのに
いつか来るその日を待って

でも何かがおかしいな
何故だか寒気がするんだ
僕と世界の隙間に吹く風
名前も無き者たち

けれども少し不条理すぎないか

世界は僕から卵を奪って
殻を割ってフライパンに落として
目玉焼きして食べちゃったんだ

ねぇやめて、やめて
奪わないで、引き剥がさないで
あぁ、僕の全てが滅んでゆく

僕の大切な心臓
大事に大事にしてたのに
この手でずっと温めていたのに
これからの日々を託して

でも何かがおかしいな
耳も塞いで目も瞑っているのに
ヘッドフォンは爆音で唄うのに
聞こえる鼓動

けれども少し理不尽すぎないか

世界は僕から心臓を奪って
冷蔵庫で少しばかり冷やしてから
ストローを刺して飲み干しちゃったんだ

ねぇやめて、やめて
奪わないで、盗まないで
あぁ、僕の全てが滅んでゆく

そして僕は祈る、全てが滅んだ夜に
そして僕は祈る、全てが終わる夜に

あぁ、僕の全てが滅んでゆく
木っ端微塵に、バラバラと

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斜陽。

昭和レトロなコインランドリー、
私しか利用してない晴れた日の午後。

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あけぼののレリジョン

月は朝日に負けるから、きっとお天道に恋してる。
われらが穢土を遍く照らす、勢至の智慧の御つかいよ。